つい2日前の夜、喉の不調を覚え、のど飴を買いにコンビニに出向いた。
店内の奥で商品の整理をしている男性をみかけレジの女性に「あの人は外国人ですか」と問うと「そうです、私も中国人です」と聞いた。きれいな日本語で喋る女性は日本人と言ってもおかしくはない。
1週間前に図書館でヨーロッパの自死という本を借りて読んだ。2018年12月出版された本なので新しい情報のもとに書かれた本だと思ったが本は分厚く難解なものであった。自分なりに解釈するならば現在のヨーロッパは大量の移民・難民を受け入れた結果民族・宗教の違いから自国の文化が危うくなっていると結論づけている。
現実にイギリスの脱EU政策はこの移民問題から旧イギリス人の仕事が奪われ離脱国民投票の結果51%の支持をえて離脱にかじをきっている。ところが離脱に関し議会の承認を大差で拒否され合意なき離脱にむけて英国は右往左往している。
ドイツに目を向ければメルケル首相の移民策に反対してその支持を大幅にへらしている。
欧州ではないが米国でもトランプ大統領のメキシコ国境の壁製作の予算5000憶ドルをめぐり議会での駆け引きがストップしている。
これらは全て移民・難民問題で貧しい国・危険な国から豊で安全な国への民族移動に関わる問題と言われている。地球上で移民はどの程度いるのか(1年以上滞在する外国人を移民と呼ぶらしい)2015年時点で
ドイツ 1022万人
英国 841
フランス 791
スペイン 589
イタリア 182
日本ではすでに230万人外国人が滞在しておるらしい。
ヨーロッパでは多くのテロが多発(パリ、ロンドン、ストックホルム)し多くの集団レイプの犯罪も起こっている。移民・難民にもぐりISISまでヨーロッパに潜入して事件を起こすことを考えればトランプ大統領の必要と唱える国境の壁も・・・・
日本は労働力不足から外国人を呼び寄せているが社会保険・教育などインフラ整備にコストが必要で長期的なビジョンのもとに人口対策が必要と思える。