今年はじめてのムカデ出現と我が家のムカデ対策

どこに出たのか
 1昨日、女房が風呂のバスタブ内で体長10㎝ばかりのムカデを発見後火ばさみで熱湯処分をした。今朝道路側溝の掃除中、枯れ葉の中にやはり10㎝程度のムカデ2匹が死んでいるのを発見した。
 築30年を超える我が家のムカデに対する心構えを描いてみたい。

ムカデの進入経路の特定化
 各家庭でムカデの屋内進入経路はさまざまであるが、裏に山を抱える我が家は長年庭に住みついて庭から屋内に入って来ると推定している。
 アルミサッシのレールから部屋に侵入する経路、玄関ドアーの下部からの入る経路、床下から風呂のバスタブ・排水口から入る経路、地上から壁を上って2階への経路と考えるだけでぞっとする。
 部屋の種類からすると洋間にはあまり見る事は少なく和室が多い。床下から畳の隙間を通過するのかも知れない。

 進入状態を直接見たのは風呂バスタブの排水口から10㎝程の成長ムカデが出て来るのを直接見たことがある。グロテスクなものである。下水設備が完備しているが風呂の排水口と下水のつなぎ目の隙間から入って来るらしい。(業者談)

ムカデはいつ頃多く出現するのか
 若葉の出る頃から梅雨ジメジメした時期が一番多く真夏は意外と少ない。そして9月から10月にかけて再び活発になる。

ムカデ対策
 家の外の場合:枯草や枯れ葉の中に多くいるので清掃する。植木鉢の下等。
 不快害虫駆除剤をまく:(白い粉)(粒状)粉状のものは雨に弱く硬くなって効果が
          なくなる。粒状も同じであるがコンクリート面が黒く変色する。
 いずれもこれによるムカデの死体を見ることがある。幼児や子供には要注意である。

 家の中の場合:特定化した場所近くに小型火ばさみとムカデ・キンチョール等の殺虫
  剤スプレーも置いて置く。火ばさみで捕まえて熱湯処分するか、上記のスプレーで
  処分する。もし見失うと安心して寝られない。              

  就寝中を考慮し我が家では”アース製薬のムカデコロリ”を窓側近くに置いている。
  これで畳の上でムカデが死んでいるのを見かけた事がある。
  これは屋内進入を防ぐため屋外に置くものであるが室内にも置いている。

 その他に気を付けている事
  薬局でアンモニア水を買い常備している。
  玄関の靴をはく時は必ず中をふるってからはく等注意をしている。
   洋服かけに吊るしたズボンのポケットの中にムカデがいて刺された事が一度だけ
  あるが、アンモニア水で痛みを緩和することが出来た・

  最近では白アリ駆除の業者さんがムカデ対策の相談にのってくれると聞いたことが
 あるし薬局やホームセンターに相談するのも良い。