ラージボール卓球とは
下図の写真は通常の卓球ボール(白色)とラージボール(黄色)を示す。
通常のものは直径40mm ラージボールは44㎜でかつ軽量である。
同じ卓球台を使用しネットの高さが5㎝高い。サービスのトスの高さが普通の卓球より低くくても良い。ラケットのゴム面は写真で見る通りつぶ高が必要。
ラージボール卓球を楽しむ仲間達。
ボールの直径が大きい意味は空気抵抗が21%大ということでラリーが楽しめる。なぜこのシステムが開発されたか本当の意味を知らないが多分高齢者のためのものと推察する。事実若い頃は普通の卓球をやっていて高齢をむかえラージボールに転向される方が多い。
私は若い頃に卓球をしたことはなく、65歳を過ぎて始めラージボールに挑戦しているがなかなか他人がやるように簡単ではない。我々の仲間うちでは卓球と言う言葉を使うのは、はばかれるのでピンポンと称している。
だいぶ謙遜が入っている。仲間の平均年齢は80歳を若干下回り女性が多い。経験年数は10年から20年で、まだそこまで行かない自分は一番下手くそでダブルス・パートナーの足を引っ張てばかりいる。
このグループは”来るものは拒まず去るものは追わず”のモットーで現在15名程度メンバーがいる。市の体育館を使用し、夏は冷房・冬は暖房が整いそれで1回一人100円ですむ程に恵まれている。
私は2年前脊柱管狭窄症で腰と左足太ももを痛め、それをカバーするため殆ど右足を使用した事が原因で左足の太もも筋肉が減少し外周長が右足より7㎝細くなった。それで杖つき歩行を余儀なくされた。現在は杖は不要であるが筋肉の増加には時間がかかり運動するには少し不安もある。
糖尿病患者でもある自分は軽度の運動は必要になり、今日やっとラージボール卓球を再開したわけである。1週間3回のグループ活動にはついていけないが最低でも1回位は参加したい。これは私の最も下手な鉄炮の一つである。