オリックス山岡対巨人田口の5年ぶりの対決

 広島県夏の高校野球・準決勝戦は例年7月の終わり尾道市しまなみ球場で開催される。私は毎年この準決勝戦を観戦に行く。
  しまなみ球場尾道北部に位置し甲子園球場をモデルとして2002年に竣工した両翼96m中堅120mの規模の立派な球場である。


 今から5年前の準決勝戦に新庄対如水館、瀬戸内対広島工の2試合が行われ暑い盛りネット裏の最前列で試合を観戦した。新庄は後に巨人入団の田口投手、瀬戸内は社会人野球を経由してオリックスに入団した山岡投手を擁する2チームが勝ち残った。
 決勝戦では15回0対0で再試合の結果瀬戸内高校が甲子園出場を決めた事は全国的に有名な話である。準決勝戦の感想は山岡投手の野球センスの非凡さを見た気がした。2016年のドラフト会議でカープは山岡を指名すると思っていたがオリックスが指名した。山岡のプロ入団後の活躍はたくましいものである。

 オリックス山岡対巨人田口の対決が5年振りに本日6月2日に行われる。興味深いものである。
 しまなみ球場は近くに位置する。
 将来性のある高校球児を含め一生懸命練習をした成果を出すべく選手達と応援する生徒・保護者達の姿を汗をふきながら夏を感じるのが好きである。後2か月が待ち遠しい。