全国高校野球広島大会決勝戦 広陵高校優勝

 昨日のブログで「今日の決勝戦は自宅でテレビ観戦する」と書いていたのだが、朝の空模様を見て「涼しそう」と思い出かけた。最初試合開始は13時と発表されたが台風12号を考慮して9時半開始となった。

 しまなみ球場の入口から場外駐車場使用の指示があり、大部遠くから入場した。球場周囲は人でいっぱいあふれていた。

 決勝戦は昨日の準決勝戦と違い、折り目をただすような緊張感のもと試合は行われた。審判も線審2人が追加され、始球式には北別府氏が玉を投げコントロールのよさに球場はどよめいた。

 広陵のエラーがらみで新庄が2点を先攻し、その後1進1退の好ゲームとなった。どちらが広島県代表として甲子園に出場してもおかしくない試合であったが、延長10回の裏、外野大飛球を落下したのが命とりとなり広陵が昨年に続く連覇を飾った。

 不思議なのは新庄の桑田投手背番号10が1回から最後まで投げぬいた。エース番号1番の投手は肩を作る一方で投手交代はなかった。対する広陵は3人の投手を継投していた。新庄の背番号1は何かあったのか?新庄は度重なるチャンスをものに出来ずさよなら負けを喫した。新庄高校来年めざしてがんばれ!!

 最後に場内アナウンサーは「県知事・・・、本日の表彰式・閉会式は行いませんので早く帰宅して下さい」のメッセージで幕は終了となった。