走れメロスを読んで

 理由は不明であるが「走れメロス」を読みたくなって、カシオEX-WORDに内蔵された日本文学の中の文書を読んだ。

 過去に何回か読んだ遠い記憶がある。ひょっとして教材であったかも知れない。短編小説で真夏に冷水でお茶漬けを食べるがごとくあっさりしたものである。人間失格などの太宰作品とは異なり筋道のしっかりした作品で読み易く理解し易い単純なストーリであった。

 最近思う、読書をするには相当勇気と集中力が必要である。
 高齢化の表れだと思う。今朝朝早く家族そろって墓参に行った。1~2か月前刑務所を脱走して世間を騒がせた尾道市向島菩提寺である。お盆には少し早いが皆の都合で8月10日に決めた。早朝のせいで他人と会うこともなくお勤めを済ました。

 前々から四国五郎さんのギャラリーを見たいと思って、開館や場所を問い合わせた。場所:三原市大和町椋梨、くわなし皆来館
開館状況 火、土、日、祝日会館で時間は10:00~16:00

四国五郎さんは被爆体験者で詩と絵画で原爆反対を訴え心うつものであった。広島市内で1~2度見たことがある。明日は是非作品を見たいものである。

問合せ先、電話 0847-34-0090