森保JAPANの未来は明るい

 昨日のサッカー日本代表ウルグアイの親善試合で、中島・南野・堂安の若者3人のリズムカルなドリブルや反転後のシュート等の動きを見ていて何か楽しくなるような未来を明るく感じさせてくれる。私個人の感想ではなく国民全てのものだとも思える。
 森保監督の選手起用が上手いのか、監督の采配が上手いのかは判らないが見ていて楽しい。
 親善試合とは言えウルグアイのエース・カバニは本気モードで戦っていた。
 カバニの立派な体格と対照的な中島は小柄ながら日本のメッシと称してもおかしくないぐらいチャンスを作り、自ら切り込んで行く姿勢は頼もしい限りである。
 森保JAPANは今出発したばかりである。来年のアジア選手権の覇者になってほしい。

 1昨日のNHKで女子バレーの監督・中田久美さんの180日をドキュメント化した番組を見た。偶然にも世界選手権で同日イタリアに負けメダル獲得の夢を絶たれた日であった。
 世界戦を戦う上で平均身長差10㎝の壁を崩す事が日本女子バレーに与えられた命題である。この難問を解決する答を得ない限りメダルには手が届かないのかも知れない。
 「バレーに生涯をかける」と悲壮感と中に言い切る中田監督にサッカーのような光は見えるのだろうか? 頑張れ姉御くみさん!!

 プロ野球界での監督交代が続き一応顔ぶれが揃った。
  スポーツ界の監督の年齢はほぼ50歳前後の人達である。監督自身が選手を経験後、コーチ職も経験した後監督に就任する年齢がほぼ50歳なのであろう。監督業は精神的体力的にハードな仕事なのでもっとも油の乗り切った年齢期と思える。

 スポーツ界の日本代表監督は各チームから選手を借りて代表チームを構成するため難しさがある。しかしプロ野球の監督は1年間掌握した選手の上に立って采配をふるうので代表監督とは少し異なる。
 そのチームの弱点をカバーできるのが10月25日に行われるドラフト会議である今年は高校生に優れた選手がいてフアンにはどんな選手の指名権を獲得するのか楽しみである。