玉ねぎ早生300本植える、女優・樹木希林

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 今朝起きると脚が痛む。昨日玉ねぎ(早生)300本を中腰で植えたため筋肉痛が生じている。もう玉ねぎ作りは5年を超えた思う。後追肥を数回やるだけで手間いらずで4月末には収穫できる。一度に300個の収穫はご近所にお裾分けや、保管が可能なため結構重宝である。玉ねぎは極早生、早生、晩生と種類があるが夏野菜を植えることを考えれば早生が最適である。極早生は腐りが早いと言われ挑戦したことはない。収穫後には生サラダで食べれば甘くビールの良いつまみになる。
 玉ねぎの連作障害の有無について知らないが、ここまで畑に鶏糞・石灰・肥料と丹念に行っているのでその障害は未経験である。これで10月の主な作業は終了。

 

女優・樹木希林さん
 昨日の昼間、樹木希林を生き抜くと言うテーマで彼女の亡くなる前の1年間密着取材をテレビで放映していた。
 樹木希林さんはつい一月前に亡くなられた女優さんであった。
 満年齢75歳で私より3歳年上である。約40年前、テレビ・ドラマ寺内貫太郎一家で30代でのお婆さん役で好評を得たことを覚えている。威張らず・蔑まず、それでいて的確な物言いをする随分変わった女優さんであった。
 昔から老け役をやってこられたから75歳時の顔は年を取ったとか老けたとかを殆ど感じさせぬ役者であった。
 女優は「ヌードになるよりは入歯を外した姿を見られる事が一番恥ずかしい」といいながら「万引き家族」では入歯を外した役を演じられたそうである。
 彼女が全身ガンであることの発表はいつであったのか定かではないが鹿児島でのロケ時点ではなかろうか?
 余命数ヶ月になって抗がん剤を投与することも辞退してあっさりと死に向かう姿は演技ではなく本当の樹木希林さんの生き様を見るようであった。周知のとおり縁薄い夫婦関係や娘の外国生活など本当のお一人様でもあったような気がする。
 それでいて死ぬまで手掛けた仕事の後始末には生への未練など微塵もないように見えた。                   ご冥福をお祈りします。