日曜日の夜・ゴールデン・タイムに放送される「ポツンと一軒家」は12％～13％の高視聴率をキープしている。私も欠かさず見ている。
この番組は衛星写真をもとに山間部にポツンと建つ一軒家を尋ねて住民と会話を重ねる番組で作成コストも安い割に視聴率が高いコスパの良い番組である。
訪ねて行く地区の人々はこの番組を知っているのも不思議な一つである。
山間奥深い場所に住む人は自分で家を建てるとか、親の代の家を維持しながら不定期に訪れ生活を楽しむ「男のロマンは女の不満」と面白く語る夫婦がいる。
山深くに住む人達は自然の中で自給自足を心がけている。
蛇・ムカデ・イノシシの害を気にしない勇気が必要である。しかも高齢になると病院通いなど不便極まりない問題がある。
しかし番組に出る人達はどなたも元気でたくましい。
最近田舎暮らしの希望者が増えていると言われるが「ポツンと一軒家」まではちょっと手が出ないのでは。
知人に山奥の土地1500坪を購入してユンボをネットで安く買い自分で山を切り開き一人で家を建ち一人住まいをしている人がいる。麓の人達とはスポーツやパソコン教室(ボランティア）を開くなどして親しく交流しておられる。趣味はカラオケからピアノ・トランペット演奏で山奥なので思い切り大きな音で練習が出来るらしい。
蛇はイノシシが食べるのであまり見かけないがムカデには悩まされるらしい。
鳥取県で仕事をされている奥様は仕事を辞めれば同居生活が始まるとも言われる。
「ポツンと1軒屋」で言われる「男のロマンは女の不満」ではないが50代初めに会社を突然辞めてスペインに住んだ私も「男のロマンは女の不満」の最たるものであったのかも知れない。
