グループ小品展作品とプロ野球ドラフト会議

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   作品名 聖イグナシオ大聖堂(スペイン・バスク)F10号

 前会社の小品グループ展に提出することを決め承諾の返書を送付した。
 この絵の大聖堂はイエズス会創始者イグナシオを祭った大聖堂である。
 織田信長と謁見したフランシスコ・ザビエルとイグナシオは兄弟弟子であった。
 この大聖堂はスペインのバスク地方のロジョラに現存する。日本からの観光客も時々訪れているのを見かけたことがある。私が住んでいたデバ村から車で30分程の近くにあり、スケッチのため何度か出かけた事がある。

 さて10月25日はプロ野球ドラフト会議で高校・大学・社会人のプロ志願者の指名権争いをする会議である。各チームの弱点補強を目指す1年の内の1回のチャンスである。
 選ぶ方も選ばれる方も昨夜から緊張の時間を過ごしたことであろう。指名されない可能性もある選手がいれば桐蔭学園の根尾選手のように7球団からの複数球団もあるとマスコミが騒ぐ程なかなか均等とはいかぬようである。
 昨年は日本ハムの清宮選手のように複数球団からの重複指名もあった。選ぶ球団は即戦力なのか将来を見据えての選択なのかいろいろとチーム事情がある。
 選ばれた方から意中の球団ではないことを理由に交渉を拒否し次年度のドラフトを待つ選手もいる。(巨人の菅野投手等がそれに該当する)

 選択結果は相思相愛の組み合わせであってほしいが、この時点で全てが終わるのではなく全ての始まりである。ドラフト1位と言えどもその後、皆が成功するわけではなく途中で姿を消す選手の数は多い。常に努力と運がついて回る。