東京・千葉から帰って(その3)

11月5日 3日目最終日は息子が1日付き合ってくれて色々話が出来た。
JR津田沼駅で落ち合い千葉駅へ。
 モノレール初号機納入後初めて再会する車両を大変懐かしく思った。今年が千葉モノレール開業30周年になると言うので30年振り。

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JR西船橋まで帰り、京急線でトラさんの柴又へ行く。

駅のホームに下りると撮影が行われ山田洋次監督が指揮をとっていた。我々はエキストラになったのかひょっとするとフィルムの中に写り込んだのかも知れない。
駅横広場にはトラさんとサクラさんの銅像があり皆記念撮影をしている。

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 帝釈天題経寺への参道は多くの人で賑わっている。中には外人もいてトラさんの良さが理解できるのか疑問に思う。

 それから大分歩いて歌で有名な矢切の渡しを見に行った。江戸川をまたぎ矢切の渡しが実際に動いていて何名かは実際に渡し船(手漕ぎ)で松戸側まで往復する姿を見た。
 もう完全なお上りさんである。(上京するのはこれが最後になるかも)
 浅草が見たいとせがんで浅草寺へ。20年前に女房とお参りしたことがあるが雷門辺りからもう大変な人混みで殆どが外人で

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女性が着物姿で歩いている。雷門の写真は少し人混みが少なくなった状態である。

 本堂の奥に広場があり、平成中村座が11月大歌舞伎が今月26日まで興行していた。
入場料は35000円から14500円と聞く。建屋は簡易建物で鉄骨柱の外側はビニールシートのようなもので覆われていると聞いた。興行終了と共に全て解体すると入場券売り場のお姉さんの説明による。
 3時過ぎに浅草を出て羽田空港に向かう。息子とは品川で別れ空港国内線乗り場に4時前に到着。航空機は737-800型で乗客人数150名収容可能で満席とアナウンスがあった。乗客人数が少ないせいか搭乗案内があって出発までが約15分と短い。
 出発間際になり窓際に座る若い女性が遅れて入ってきた。隣の男性と自分は立ち上がり通路を構成するが「すいません」の一言もない。最近の若い人のマナーはなってないと思いながら飛行機は離陸した。(終わり)