大坂なおみ 優勝・世界ランク1位おめでとう、貴景勝頑張れ

 昨日の全豪女子テニスを見て正直感動した。まだ21歳なのにすごい。テレビ視聴率はまだ発表されていないがきっと高いであろう。

 2セット目を落とした時には相当落ち込む姿を見たがトイレ休憩後表情を隠しプロの選手になった。クビドバ選手は好敵手でウィンブルドン選手権で2回も優勝しているテクニックの持ち主でどちらが勝ってもおかしくない試合であった。強烈なサーブが大坂選手を助けたように思える。とにかくおめでとう。

 今日のネットで大阪なおみは日本生まれアメリカ育ちなのに何故日本登録で出場しているのかの疑問にこう答えている。
 ジュニアの時代にまだ脚光をあびることはなく、父親が何度もアメリカで支援を申し込んだが却下されたその反面日本では彼女の才能をいち早く発見してその支援を惜しむことはなかった。その恩に答える意味で日本登録をしている。

 22歳までに2重国籍はどちらかに決定する必要があるが彼女の本心はどこにあるのだろう?半年足らずでグランドスラム(全米・全豪)の2タイトルを手にした大坂なおみの時代が到来した。

 これから全仏・全英の全く異なるサーフェース(クレー・芝)での玉裁きが注目されるが怪我のないように頑張ってほしい。

 大相撲1月場所横綱稀勢の里の引退、鶴竜白鵬大関栃ノ心の休場および大関陣の不甲斐なさで盛り上がりを欠く中で関脇玉鷲、関脇貴景勝の頑張りが終盤を活気づけている。
 その中で貴景勝大関昇進問題が意外に話題を呼ばない。大関昇進間の3場所の勝星が33勝が一つの目安となると言うが審判部もひややかな態度である。貴景勝の戦績は
  2017年9月場所  西前頭5枚目 9勝6敗  殊勲賞
 2017年11月場所  西前筆頭  11勝4敗  殊勲賞
 2018年1月場所   東小結   5勝10敗
 2018年3月場所   西前頭3枚 3勝8敗4休
 2018年5月場所   西前頭10枚 10勝5敗
 2018年7月場所  西前頭3枚 10勝5敗
 2018年9月場所   西小結   9勝6敗
 2018年11月場所  東小結   13勝2敗 優勝、敢闘・殊勲
 2019年1月場所   東関脇   11勝3敗 今日現在
  立派な成績で現在の大関よりははるかに実力を持っている。
   最近の大関昇進者で昇進前に優勝経験者がいないから不甲斐ない大関陣が多いのだろう。貴景勝は優勝のプレッシュア―も経験ずみで是非大関に推挙されたい。