フルートの難しさ

 大相撲が終わると定番のテレビ番組を見ることが無くなり手持ち無沙汰になる。
 早くプロ野球が始まらないかと思ってしまうがまだ1月の終わりである。

 今日久しぶりに友人とお茶を飲んだ。
   彼はフルート教室の帰りでフルートを身近に見せてくれた。キーというらしいが多くのキーがついていて音階の変化に対応するらしく素人ながらこれは大変だと思えた。
フルートのパイプの材質は何なのか知らないが随分軽く感じた。

 フルート購入後もう1ヶ月近く経過するのに音が上手く出ないのが悩みだと言う。
 女子中学生でも高校生でも上手く音が出せるのに72歳のオジンには難しいらしい。
多くの楽器の中からフルートを選ぶ際、試験的に吹いてから買ったのではないと言うからお気の毒である。
 フルートの前にはピアノを弾いていて娘の結婚式など弾き語りをしていたと聞いた。
 週4回フルート教室に行き家でも午前・午後に練習するらしいが上手く音が出ないらしい。
 まあ焦ることもあるまい、時間はたっぷりとある。
 音が上手く出だしたら「コンドルは飛んで行く」を演奏したいと本音が出る。
 彼の奥様はオカリナのベテラン演奏家で上手くいけば夫婦合奏が聞けるかも知れない。楽しみである。