病気3題(SKE48矢形美紀、15年目に再発したガン、パーキンソン病治療)

1)元SKE48のメンバー矢形美紀さん

 昨夜偶然にNHKテレビで元SKEのメンバーの矢形美紀さんの乳癌ダイアリーを見た。
 彼女は闘病の動画撮影時は26歳で乳房切除しその後抗がん剤治療・放射線治療を継続中で抗癌材投与の時は頭髪は完全に抜けた丸坊主姿を録画していた。恥じらう若さに拘らず闘病中は明るくてその姿を放映する姿は同じ病で苦しむ人達にきっと勇気を与えたことに違いない。その上アイドルを辞めたあと長年の夢であった声優に挑戦する姿はすごい人でしっかりとした考えを持った人だと思えた。彼女のこれからに期待したい。

2)15年目に再発したガン
 元の会社の先輩でAさんと呼ぼう。Aさんは私より2歳年上の75歳。今から15年前に左大腿部に悪性腫瘍ができ完全に切除したのち普通の生活を送ってこられた人である。毎年1度は経過観察をしてきて異常は認められなかったが、今年になって同部所に大きな腫れが生じ検査の結果同じ病名のガンと診断された。普通は5年生存率とかで言い現わされるガンが15年も経過してほぼ同じ個所に発症するとは考えにくいと思える。

最初本人はかなり落ち込んでいたが今月手術が決定し精神的にはかなり立ち直られたのではと。手術の成功を祈念します。

3)パーキンソン病の治療

 元の会社の先輩Bさんと呼ぼう。私より5歳年上の77歳の方でここ2~3年前からパーキンソン病の症状が出始め動作が緩慢になり複数の医院での診察結果はパーキンソン病と診断されたようである。

 一方私の妻の仕事(介護福祉士)の仲間66歳の女性でCさんと呼ぶ。2~3年前に片足膝に震えが生じやはりパーキンソン病と診断された。色々病院を代わりながら、広島市内の某病院にたどりついた。検査の結果片側のドーパミン(脳からの神経伝達物質)の働きが弱いことが判明した。

 頭の両側頭部から電極を挿入しそのコントロールを行うペースメーカーのようものを胸上部に内蔵し外からリモコンで信号を調節する手術を行った。これは左右対称なものを装着して手術後調整を行い膝の震えは現在のところなくなって職場に復帰して働いていると言われている。Cさんの貴重な体験をBさんに説明しBさんがどうされるかは分からないが今検討されている段階だと聞いている。

 私自信は心房細動の病気を持っていて安静時脈拍が150になることもあり140は通常。
 カテーテルアブレーション治療で心臓の電気信号を鈍くする手術があるらしいが医師と相談しながら検討してみたい。