智辯の池田君はマウンドに崩れ星稜奥川君は勝利に泣く

 10分程前に智辯和歌山 対 星稜石川の試合は延長14回裏に星稜・福本選手の3ランホームランで試合に決着をつけた。
 すごい試合であった。
 炎天下に鉄板の上で野球をやらすような極悪な環境を作ったのは野球の神様のいたずらなのか?
 それにも負けず大会ナンバー1の投手奥川君は一人で165球を投げ切り23奪三振のうわさにたがわぬ快投を見せてくれた。

 序盤から150キロ台の真っすぐにきれの良い変化球と豪打智辯にチャンスを与えぬ奮闘ぶりで、途中軸足の右足にけいれんを起こすも治療でしのぎ投げ切った精神力の強さはプロ野球の投手達にも見せたい。
 この時智辯側から奥川投手に熱中症を防ぐ飲み薬を渡され服用したとネットに記事があり、放映時見た。
 それにしても智辯の継投3投手の力投もすごいもので奥川投手にひけをとらぬ真っ向からの試合は家でテレビの前にくぎずけであったろうと思われる。
 とにかく両軍の選手達へおつかれさん、ありがとう。