大相撲土俵の高さ

 昨日の取組で若隆景対照強戦で寄りきりで勝った若隆景は土俵下に下りる際に右足首を負傷し車椅子で退場した。つい2日前に友風が膝関節脱臼で休場したばかりである。(説によると復帰に1年かかりそう)と連日のように土俵下で怪我が発生している。
 原因は土俵の高さにある。

 構造基準によると土俵の高さは34㎝から60㎝と規定されており実際には60㎝程度で仕上げられているらしい。その理由は観衆に広く見せるためである。砂被り席で見る観衆は取組を頭を上に持ち上げるため皆口をあけて見る人が多い。

 この土俵高さ60㎝は一般に家庭で使われる椅子40㎝よりかなり高い。60㎝の高さから土俵下に着地するのにはそれ相応の準備が必要となり、ベテランの相撲取りは土俵を背にしてそれなりの心積もりしている。脚部にバネ系が使えなければ相当のショックを受ける筈である。もも肉の筋肉を含めたバネ系を利用しなければ重い体重の数倍の力を受けるからだと素人ながら推察する。

 若隆景には2人の兄も相撲取りで長男は若隆元次男は若元春のしこ名で毛利元就の3子の名前を使っていると書かれているがいずれも福島県出身で広島県には関係はないらしい。若隆景は新入幕で4連勝なのにおそらく今日から休場と思われる。

 
桜を見る会」は来年は中止と総理大臣が発表したが、廃止にすべき事案であろう。
 千葉県の森田健作知事の台風時の職場放棄は県議会で辞職勧告などの決議にならぬのも不思議である。千葉県には森田知事のその他の不可思議な事が多いとされているが何故彼でなくてはならなかったのだろう。
 他県のことで申し訳ないが、広島県の知事選挙でも低投票率であまり関心が高くはないが台風・地震などの災害時くらい県内広域の案件に陣頭指揮する位の仕事しかないのではないだろうか?