堂林翔太君おめでとう

 1昨日のDena戦の8回裏に満塁の逆転ホームランをバックスクリーンに放った。

 広島では特に多い堂林フアンのおばちゃん達の涙を誘ったことであろう。
 やがて29歳を迎え11年目となる堂林翔太本人は2009年夏の甲子園大会で日本文理大を相手に投打の大活躍をして翌年ドラフト2位でカープに入団した。
 2012年は14本の本塁打を放ちブレークしたのを最後になりをひそめ毎年崖っぷちと言われながらよくも11年間首が繋がったものと感心する。
 毎年春のキャンプでは今年はやりそうと期待されながらダメになる男の今年は違ったと思える。
 後輩の鈴木誠也にバッティングを教わったり引退した新井貴弘氏に質問したりみずから積極的に動きだしたことも挙げられる毎年1軍半の男・守備固めの男を返上しそうだ。
 いつも甘い球を見逃し追い込まれて悪球に手を出して凡打をくりかえしていたが。
 野球の成績と共に年収も変動し現在2019年には1600万円となる。税金を半分とられ子供3人抱えた堂林の生活はそんなに楽ではなかろう。
 2014年TVアナウンサー枡田絵里奈と結婚してから成績が下がったと言われるのがいやで堂林翔太の1番のファンでもある彼女は子供をつれ新幹線で東京~広島を往復して生活を助けているらしい。今では関西のテレビ局の職探しを行っているとネットで報じていた。
 満塁ホームラン後のヒーロインタビューで堂林の大映しの顔をみて年をとったなと思った。久々のインタビューで話した言葉は

 「いい時もあれば悪い時もある」

 と語ったことでさすが歳を重ねてきたなと思える発言である。
 現在45打数19安打、打率4割2分2厘目下首位打者である。
 このまま行けるとは考えられないがやがて来るスランプを乗り越えて3塁のレギュラーを確保することを望む。

 ゴルフの石川亮選手と同世代でもある、鳴かず飛ばずの時代から脱皮した彼を見習っいカープのリーグ優勝をめざせ堂林翔太!!!!!