今日は子供の日である。
総務省は15歳未満の子供の推計人口を発表した。
前年度より19万人少ない1493万人で1982年から40年連続の減少となった。
1950年には総人口の1/3(ベビーブーム)を占めていた子供の割合は現在11.9%らしい。
将来の日本は少子化の影響でどうなることやら。
主題の「保育所落ちた日本死ね」から5年経過した。
安倍政権は2013年に「2017年度末までに待機児童ゼロ」という目標を掲げその後2020年度末へ先送りしたが実現できていない。
子供の少子化と保育所待機児童ゼロは同系の問題ではないかと思う。子供の数が減れば保育所には簡単に入れるのではないかと思う。実はそうではないらしい。
安倍政権のもとで保育所や幼稚園の無償化が行われた。保育所の新設(2階建て以下の建物・子供1人当たりの面積条件)や保育士の待遇改善に回る予算を減らすことになった。
「保育士が集まらない」ことから人手不足倒産の危機に面している保育所が増加しているらしく、待機児童ゼロとはいかないらしい。
その問題とは別に何故子供の数が減るのかは婚姻率の低下が一番の原因なのでは。
結婚するかどうかは本人の自由であるが客観的にみれば
生涯未婚率 2018年 男23.4% 女14.1%
2030年 男28.5% 女18.5% 推定
女性が結婚相手の男性に求める年収は600万円以上
平均年収は 300万円
こうした現状から女性は理想を下げることが必要とも言われている。
要らぬお世話ではあるが
男女共に結婚相談所に相談する努力も不可欠らしい。
何もしなくて結婚できる確率は30代で4%らしい。