巨人崖っぷち

 セリーグ・ファイナルステージ・第2戦 ヤクルトは5:0で巨人を破った。

しかも菅野で負けたのでこれは大変である。

 6回裏満塁で川端を押し出しで2:0となった後に原監督がマウンドに行き何かアドバイスした。内野が守備位置に戻る時の菅野や坂本が何故かにやけた表情をカメラが撮らえていた。

 ピンチの中の緊張感が見られないのを不思議に思ったがその後塩見に3塁打を打たれて5点差になった。

テレビを見る側も緊張感を失いチャンネルを変えた。

 菅野は平常時でもそんなに顔に表情を出さない投手と思っていたが、その日は違ってキャッチャーとのサイン交換においてもオーバーな表情を見せていた。

 私は投手がマウンドで表情を見せる態度はどうかと思える。

 前阪神の能美投手のようなポーカーフェースが望ましいと思う。さらに西井投手のような相手を小馬鹿にしたようなニヤケ方には共感をえない。

 まあ負けるべきして巨人は負けたわけで後1勝すればヤクルトの日本シリーズ進出となる。原監督は来年も続投らしいがセリーグにとっては喜ばしいことと思える。

 

 話は変わるがロッテのエッチェ・バリア選手の守備力のすばらしさを1昨日のショートゴロを補球後下半身は開脚状態でグラウンドに設置したまま上半身のみの動作で1塁送球アウトにしたのを見これぞプロと思った。

 エッチェ・バリアの名前はスペインバスク語だと思う。その意味は白い家だったかな。とにかくスペイン語ではない。彼はキューバ出身とあるが先祖はスペイン北部のバスク人なのだろう。