ばね指になってもう半年が経過する。
ばね指の言葉すら知らない人は普通なのであろうが羨ましく思える。
ばね指とは指のケンがそれを保持する腱鞘(さや)に引っかかって指の屈伸が滑らかなに行われずバネのようにピンとはる状態を言い、痛みを伴うことを言う。
およそ15年前に指の使い過ぎで一度ばね指になったがいつの間にか治っていた。
今回は指を使い過ぎることもない(パチンコには全く行かない)のにばね指になってしまった。高齢による手足のこわばりによるものかもしれない。
整形外科を受診すると塗り薬・痛み止め注射・手術(さやを広げる)のいずれかしか対処方法はないと言う。手術はいやだし塗り薬で痛みを緩和するも一向に効果はない。
ネットでマッサージ等のU-tubeがあるためこれを見ながらもう少し様子をみたい。
世の中にはへバーデン結節という指に関する難病がある。
症状は手の第一関節が赤く腫れたり曲がったりする変形性関節炎。
これも薬物による保存療法か手術療法があるらしいが簡単には治療の効果はないといわれている。
いずれも指に痛みを伴う病で生活の基本動作の一歩であるための障害となる。
世の中の流れでパサコンを使う仕事がふえているため思わぬ負担が指にかかっているのかもしれない。