全国高校駅伝の仙台育英・男女アベック優勝おめでとう

 今日行われた京都での全国高校駅伝仙台育英が男子・女子共優勝。 

 前評判では女子は神村学園、男子では倉敷工高の連覇と前評判が高かったけれどいずれも仙台育英が勝利した。まずはおめでとうございます。

 男子の場合、昨年の倉敷の優勝シーンを思い出す。アンカー区間にて世羅が倉敷を追いスタジアム勝負となった。専門家の意見では走力の自信のある世羅高校は早く並走して抜けば優勝していた筈だと言ったことを思い出した。
 今回も同じようなケースで仙台育英のアンカーは早めに追いつき並走後優勝を手にした。昨年と同じようなスタジアム勝負となったが結果は専門家の言う通りになった。

 世羅高校は1区からつまずいた。大ブレーキの1区34番目であった。襷をつなぐ駅伝など試合後選手仲間や監督からの言葉を何とかけるのであろう。誰しもブレーキになると考えて走っている訳ではないが、今まで世羅高校の走者には似たようなシーンを見てきた気がする。体調管理や健康維持など学校あげて対策を考えてほしい。

 一方昨夜の女子フィギュアのフリーで紀平選手の見事なジャンプやスケーティングには拍手喝采を送りたい。団体競技と異なりこの種の競技は個人の責任に帰するので駅伝のブレーキとは異なる。いずれにせよ早く立ち直り次に向かって練習・精進されることを期待します。