大相撲5月場所もいよいよ大詰め。
今日14日の取り組みは照ノ富士:正代
隆の勝 :霧馬山
佐田の海:大栄翔
である。
大相撲の初日とか千秋楽とか大事な日は必ず解説者 北の富士勝昭氏が登場し北の富士節を聞かせてくれる。
同氏は79歳、北海道旭川市出身で身長185cm
第52代横綱(53代は玉ノ海)で優勝10回で九重部屋を持った時千代の富士・北勝海の両力士を横綱に育てあげ二人の優勝回数は39度となり部屋別優勝回数は52度と立派な成績の経歴の持ち主である。
北の富士は身長も高くお金持ち(だろう)でとにかく万人がうらやましむ程イケメンで恰好の良い人である。
自分とは3歳か4歳違いであるが相撲協会に対しても見事な実績を持ち、協会理事長八角氏(旧北勝海)も弟子であるから怖いもの知らずである。
解説の内容も経験からくる知識により豪快で毒舌かつ愛情をもった大胆な講評には人気が衰えない。
もっと解説の出番を増やしてほしいと思うがラヂオにも登場し後輩にもチャンスを与えなければならないしそうもいかないのだろう。
心臓手術なども得て現在にいたっていると聞くが健康には十分注意をしてほしい。
相撲界の宝である。
彼の今場所の心配は大関3人が負け越す心配があるそうで特に正代に対しては口が酸っぱくなるくらい立ち合いが弱く練習量が不足していると言われる。