おそらく本日のお茶の間番組ではこの問題がずっと取り上げらるのでしょう。
最初の宮迫・亮氏の謝罪会見では
①反社会的勢力との関わり
②吉本興行への内部告発
で②番目の方にかなり時間と重点が置かれ、このための会見であったのかと思われる。
岡本社長の会見では
③コンプライアンスの問題
④宮迫・亮氏の処遇について
契約解除の処遇取り下げ、2人だけの会見をさしたことへの詫びを述べ再び話合いの席を持つ。
④の話で宮迫・亮氏を罰する話がないのはおかしい。
契約解除は行った後、たとえ短期間でも謹慎処分をしたうえでの事が述べられていないのはおかしい。
とにかく記者からの質問に対する回答に筋が通らず、何をしに会見に出てきたのかチンプンカンである。従業員6000人の会社の社長でしかも副社長や弁護士を伴っての会見ならリハーサルや想定質問は行なってこなかったのか不思議である。
吉本興行に関係社員6000人もいる事にも驚くが、それ以上に契約書がないというのは何という事だろう。給料未払や遅配は当然のことコンプライアンスの徹底など口の上の話になろう。
くしくも②、④で吉本興行を世の中に暴露したのであるから、これを機に会社を整理しなおすことが先決であろう。
少なくとも会社を代表する人が会見を行う場合、頭の中を整理し何が求められての会見か筋道を立てて話すべきであった。