今朝3時過ぎ頃、雨音で目が覚めた。
後にyahooの天気情報で雨量を見ると時間当たり16㎜、強い雨であったのだろう。
この時期はオホーツク海高気圧と小笠原高気圧が日本列島を挟み均衡するため梅雨前線が停滞し5月中旬ころ梅雨入りとなると言われている。梅雨前線が北上し8月上旬頃梅雨明けとなる。その間低気圧が接近移動することで南からの湿った空気が雨雲となり雨を運ぶ。
時には大雨となり土砂災害を引き起こす。
中国地方はもともと山あいに水が浸入して瀬戸内海ができた。それゆえ海面からの陸地は急傾斜を多く構成しているらしい。
広島県は中国地方の中でも特に急傾斜危険区域が多い。
狭隘の土地の斜面まで多く人々が家を建て住んでいて、梅雨・台風などの大雨時甚大な土砂災害にみまわれている。
最近では温暖化の影響であろうか線状降水帯と呼ばれる脅威的な雨雲が連続に発生し多量の雨の被害をうけている。
今朝早起きをしてYAHOOの土砂災害MAPを見ると詳細な画像上に危険レベルを重ねた情報がパソコン上で簡単に見れる。
この危険情報が見れても災害からは避けられるわけではなく早い非難への警鐘でしかない。
昨年度町内会で地域自主防災会が設立されその役までもらうはめになった。
今広島県はコロナ感染の緊急事態宣言が発出されたばかりで梅雨入りと2重の注意が必要となった。
両方のアンテナを高くして不要不急の外出を避け、いざと言う時は近所を誘い非難所にいち早く逃げ出すことが肝要であろう。