線状降水帯

 今年も宿命とでも言うべき梅雨の大雨の時期がやってきた。
 今年は九州南部鹿児島県、熊本県宮崎県に次から次と雨雲のかかる線状降水帯が襲っている。
 丁度1年前に広島県東部と岡山県西部に同じような線状降水帯がかかり大きな被害出多くの死傷者がでた。私の住む備三地区でも大被害を受けた。住まいのほんの数百メートル離れた場所に山肌を削った土砂崩れの痕跡が痛ましく残っている。
 こうした事を見聞きし、避難するしかない事を悟った。
 あれから1年それで何を準備してきたのだろうか?何もない。
 避難先は中学校の体育館であり、報道されるような和室ではなく冷たい床に長時間横になるのは不可能であるる、それで寝袋が必要と思ったがそれも購入はしてない。
 命からがらと言うのはそんな準備などしなくても良いのであろう。
 なにはともあれ南九州の大雨が早くおさまることを熱望します。