東京オリンピック開催が危ぶまれる

東京オリンピック組織委員会理事の高橋治之氏がポロっともらした本音は

「今夏断念なら1~2年後再会の」見解を示した。

これに対して組織委員会の森会長は高橋理事に苦言
「軽率なことは慎んでほしい」

 と火消しに躍起になっている。

 国民はどうみているのだろうか?

 日本国内もまだ新型コロナウイルスのワクチンも特効薬もなくマスクの入手さえ右往左往している状態で5月末のオリンピック開催の可否に間に合うとは思えない。
 後2か月半しか残っていない限られた日数である。

 高橋理事の発言は本音であろう。だれかが水面下で延期に向けた策略を練り始めなければ組織委員会の無能ブリを世界の前に曝すことになる。マラソンの札幌移動と同じことが起こる前に厳しい判断のイニシアチブをとるべきであろう。上が決めた事には絶対に服従する森会長では良案はでない。

 個人的な心配ではあるがここ数年の夏の日本の自然災害は地震・台風・大雨と大きな被害を被っている。何故東京に誘致したのか疑問にさえ思える。

 聖火リレーは3月26日に福島県を出発し全国をリレーして7月22日には東京に到着し7月24日から開会式が始まる。

 無事オリンピックが行われることを祈るが新型コロナ・ウイルスや自然災害に見回れることがないような結果になってほしい。