嫁に食わすな・・・・

 嫁に食わすな・・秋茄子(秋なすび)とはそれほど美味とは思われないが古き昔の食糧事情は現在とは違うのであろう。

 近日知人から紅マドンナをもらった。見た目はジェリー状で甘さが応えられないめずらしいミカンの1種であった。その時点でこれは「嫁に食わすな」相当品と気が付いた。

 家でも紅マドンナとは言わず「嫁に食わすな」と女房に教えた。

 女房は何の疑いもなく「嫁に食わすな」と呼んでいる。

 近くのショッピングモールで紅マドンナの価格を見ると中玉2個で800円近くの高級フルーツだと解った。

 今朝、若いヤクルトレディに嫁と言う言葉を身近に使うものかと聞いてみると、しばらく頭をかしげてあまり頻繁には使いませんし、否定的な言葉として「うちの嫁は」と言われるのはあまり好きではありません。と言っていた。

 現在ほど核家族化して夫と妻の関係は嫁・姑の関係を完全にしのいでいるに違いないのであろう。いずれ使われなくなる前に「嫁に食わすな」を思い出してほしい。

 最近のニュースは大谷翔平の10年間ドジャース1000億円越えと自民党の安部派による政治資金パーティ収入の裏金疑惑であろう。

 安部元総理は数年前に現職を辞められしかも亡くなってからも痕後統一教会や裏金疑惑で名前を彷彿させる人物はいないだろう。

 自民党は長過ぎた安倍政権で良き時代を送ってきた人達は新しく生まれ変わるべきではないのだろうか?