煽り運転判決、シングルマザー寡婦工場

 昨日は今年5回目のみかん収穫援助作業を行った。元会社仲間6人の共同作業である。
今回は(はっさく・みかん春峰)でいずれも1月半ば頃店頭に並ぶ商品になる。相変わらず大声で畑の中を冗談が飛び交う。精神的・肉体的に大変健康な作業で終了とともに疲れをどっと感じる平均年齢72歳の仲間達である。

 煽り運転
 高速道における煽り運転の裁判判決がでた。裁判の傍聴に700人が並び倍率16倍の注目を浴びた裁判であった。
 有罪で懲役18年。
 裁判の論点は車が停止中の危険運転致死が認められるか否かであるが、一連の流れから危険運転と認められ判決がでた。遺族に対する謝罪の態度がみられないのは残された少女2人に残念と同情する。いかなる判決が出ようが両親は帰ってこない。
 車が停止していて直接的に事故を起こしていない事が法律的に危険運転にならないのなら即刻法律を改正すべきである。全国で増加しつつある煽り運転を抑制するためにも。

 シングルマザーの寡婦控除

 シングルマザーの寡婦控除が住民税に限りが非課税になることが2019年度与党税制改正大綱で来年から実施される見通しとなったと聞いて驚いた。離婚・死別に限り寡婦控除(所得税・住民税)が実施されているにもかかわらず未婚の一人親には認められていない現状は不公平である。ただでさえ苦しい生活を支えるシングルマザーの女性に対するミセシメの如く感じ、社会保障の未熟さを感じてしまう。