円形交差点(環状交差点)

 パリの凱旋門の周りは円形交差点(環状交差点とも言う)で囲まれている。
 日本国内で円形交差方式が兵庫県に設置されたと新聞に出ていた。停止の必要のない、信号機のない交差点を言うらしい。私はスペインのサンセバスチャンに住んでいた頃、乗用車を保有していて何度か利用したことがある。
 サンセバスチャンの交差点がすべてこの方式ではない。むしろ信号式の方が圧倒的に多い。
 感想を言えば、慣れれば抵抗はないのであろうが、交差点進入時には思わず停止してしまう。
交差点内は2重の円形があり、外側円形は進入時に、退出時はそのまま出れば良い。内側は片側2車線時対応なのか内側は使用したことはない。
 長い経験から信号式(直線交差式)の方が事故が少ないように思える。
 どちらを採用するか兵庫県の使用実績から判断しようとの考えらしい。

 ついでに道路設備で言えば、ヨーロッパには電柱がない。電線はすべて地下埋蔵方式である。日本の都会のように複雑な架空電線を見たことはない。唯一電信柱があるのは山間部の畑の間を通過する電線用だけである。オリンピックまでに都内の電線埋蔵化は景観的美化および災害対策で早急に実施されることを期待する。

 ヨーロッパ実施のサマータイム自民党委員会で導入反対になるらしい。EU内部言えば、サマータイム廃止の動きが出ている。同システムの歴史のあるヨーロッパでさえ
 またまた台風24号が中国地方に上陸し列島縦断の予報が出ている。しかも最強だと言う。明日は雨の貯める、今から台風対策を行うが勢力を弱めてほしいものだ。いつ犠牲者になるかも知れない。