ジェラードとアイスクリームの違い

 今朝のBS放送「鉄道ぶらり旅、東京メトロ銀座線」の表参道の裏路地。

 抹茶ジェラードを売る店にイケメンレポーターが訪れる設定で美人の店員が体験型抹茶を差し出す。妻は美人が嫌いで「美人は皆からちやほやされるから性格が悪い」と言うが子供達は美人の方が良いと言い返される。
 妻が美人か否かは別問題でジェラードと言う呼び名を聞き始めたのは4~5年頃前からだと記憶している。ジェラードとは妻に何回も聞きなおす始末。

 そこでネットでジェラートとアイスクリームの違いを調べると
 アイスクリームよりさっぱり。だけどコクがある

                             出典
                             ciaogelato.jp

 イタリアでジェラートとは、アイスクリームも含めて、凍ったお菓子(氷菓)全般を指します。
 日本の「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」で、アイスクリームの定義は、乳固形分15%以上でうち乳脂肪分が8%以上とされているので、乳脂肪分が8%未満であることが多いジェラートは、日本の規格ではアイスミルクやラクトアイス、氷菓に分類されます。

 乳脂肪分の違いから、ジェラートはアイスクリームよりはさっぱりと軽い口当たりになります。

 そして、ジェラートがアイスクリームと違うところはもうひとつ。

 ジェラートは一般的なアイスクリームと比べて空気含有量が少ないのです。そのために密度が濃く、独特のなめらかな食感を生み出しています。

 余計な話であるがスペイン語ではヘラードと言い、サンセバスチャンの賑やかな通りでは奥まった長細い専門店でヘラードを売っていた。

 ひと昔前はアイスケーキ屋さんで今はジェラード屋さん、田舎の大型ショッピング・センターでは夏も冬もジェラードを売っているがアイスクリーム店ともジェラード店の看板もない。