友人の奥様の緑内症の治療

 久しぶりに友人と昼食を共にした。
友人の奥方は緑内障で手術入院をして現在では医師の許可がおりて車運転も可能になったと言う。それで奥様の調子はいかがと問うと、

 車を運転できない時は買い物などの運転は自分が行い、奥方もそれなりに従順であったが車を運転し始めると元の強い女になって呆れていると言う。
 それはそれとして緑内障は不治の病としての常識しかもたないが手術の結果眼圧が20㎎から10㎎まで下がり正常とされる範囲に下がった。という奥方が強くなろうが先ずはよしよしで女房に勝とうなんて思うことの方がおかしいのでは。私はとっくの昔に観念し悟っている。

 緑内障の原因および眼圧の関係を眼科医学会の資料を参照方。

緑内障の原因
 緑内障の確実な原因はわかっていません。目の硬さである「眼圧」が高い状態が続くと、目の奥についている視神経が障害され緑内障となります。眼圧は10~20mmHgが正常範囲とされていますので、20mmHgを大きく超えるような眼圧が続くと、視神経が障害される可能性が高くなります。
 しかし、眼圧が高くない人にも緑内障が少なくないことから、眼圧以外にも緑内障の原因があると考えられています。原因として「視神経が弱い」、「血流が少ない」、「視神経に毒として働く物質が存在する」「、免疫の異常」などいろいろ考えられていますが、どれも確実な証拠は見つかっていません。人間が「ものを見るため」には、まず目の中に光が入り目の奥の網膜の上に像を結びます。その光により網膜の細胞から発生する電気信号が、網膜神経線維を通って脳へ伝わり、脳で「見えた」と感じることができます。健康な目では約100万本の神経線維が集まって、目と脳をつなぐ「視神経」となっています。
 緑内障とは、その視神経がなんらかの原因で障害され、神経線維が徐々に減っていく病気をいいます。ふつうは100万本の神経線維の束から徐々に線維が減っていくので、見える範囲(視野)のうち、減った線維が担当していた部分が見えづらくなってきます。

 眼圧とは
眼圧とは「目の中の圧力」、つまり「目の硬さ」のことを言います。目の中で一定量の水(房水)が作られ、それと同じ量が目から流れ出ていくことで、眼圧は一定に保たれています。
目の中で作られる房水の量が増えたり、流れ出る量が減ると眼圧は上がり、逆の場合には眼圧は下がります。目を球形に保つためや、目の中の血液の流れをスムーズにするために、一定以上の眼圧が必要ですが、眼圧が高すぎると視神経が傷むなどの障害が出てきます。眼圧は10~20mmHgが正常範囲とされています。

   緑内障は早期発見と早期治療が大切であり、家族に過去緑内障になったかたがいるかどうかを知ること大事な事らしい。