大相撲解説者(元嘉風)

 大相撲九州場所9日目のNHK番組に引退した中村親方(元嘉風)が北の富士勝昭氏と共に解説者として登場した。
 北の富士さんは第52代横綱77歳でずばり酷評で語る昭和の相撲取り。
 一方元関脇嘉風は37歳で幕内在位79場所三賞10回受賞、金星8個のスピード感のある人気力士であった。
 大相撲は横綱1人・大関1人・関脇1人と今さら誰が休場しようが誰が負けようか、もう驚きも何もない状態になった。これはいつもの本場所とあまり変わりはないがまだ9日目である。

 それでも2人の解説は面白い。
  北の富士さんは千代の富士北勝海横綱まで育てた親方なので解説をやるにも恰好よく申し分のない男前である。

 中村親方の解説はまだ現役をやめてほやほやなので言葉に含蓄があり、登場するほとんどの力士との対戦経験談は大変面白くまた相撲の妙味を語ってくれる平成の力士である。

 元横綱稀勢の里の解説もなかなか的を得たもので聴衆者には物わかりが良い。相撲博士と言われる舞の海氏の解説は現役から遠ざかる年数が多く、土俵経験数もさして多くないのでどうしても見劣りして仕方ない。

 中村親方には今後共後輩の指導宜しく立派な力士を育ててほしい。観客を喜ばす相撲をとる力士である。

侍JAPAN優勝おめでとう

 昨夜、後楽園ドーム球場で行われたプレミアム12の対韓国戦を5:3で勝利し初優勝を飾った。
  WBSCプレミア12(ダブリュービーエスシー プレミアトゥエルブ、英語:WBSC Premier12)は世界野球ソフトボール連盟(WBSC)主催、およびWBSCが選出した12ヵ国・地域参加により、4年に1度開催される野球の代表戦による国際大会である。日本では「WBSC世界野球プレミア12」(ダブリュービーエスシーせかいやきゅう プレミアじゅうに)とも表記される。 第1回大会は2015年11月8日から台湾と日本で開催された。 第2回大会は2019年11月2日から台湾と韓国、メキシコ及び日本で開催された。

   優勝こそしたがオープニングラウンドから薄氷を渡る思いの勝利の連続であり、参加選手に菅野、千賀、柳田選手の名前がなかったのが苦しい戦いの結果であったと思える。
 一方会澤、菊池選手達の得点にからむ活躍で得た勝利も少なくはなかった。
 長いペナントレースを終えそしてプレミアム12と連戦を経た選手達の苦労をねぎらいたい。プレミアム12を通じてパリーグの山本由伸、甲斐野投手や周東選手などペナントレースではあまりよく知られていない選手の素晴らしい能力を見ることができた。
 
  大会MVPと3冠(最多得点、最多打点、最高打率)とベストナインにも選ばれた鈴木誠也本当にご苦労さん、ゆっくり休んで来年リーグ優勝奪還に備えて下さい。

 来年のオリンピックに向け皆怪我のない状態で再び侍JAPANとして参集願いたいものである。

 

侍JAPAN優勝おめでとう

 昨夜、後楽園ドーム球場で行われたプレミアム12の対韓国戦を5:3で勝利し初優勝を飾った。
  WBSCプレミア12(ダブリュービーエスシー プレミアトゥエルブ、英語:WBSC Premier12)は世界野球ソフトボール連盟(WBSC)主催、およびWBSCが選出した12ヵ国・地域参加により、4年に1度開催される野球の代表戦による国際大会である。日本では「WBSC世界野球プレミア12」(ダブリュービーエスシーせかいやきゅう プレミアじゅうに)とも表記される。 第1回大会は2015年11月8日から台湾と日本で開催された。 第2回大会は2019年11月2日から台湾と韓国、メキシコ及び日本で開催された。

   優勝こそしたがオープニングゲームから薄氷を渡る思いの勝利の連続であり、参加選手に菅野、千賀、柳田選手を欠いたのが苦しい戦いの結果であったと思える。
 一方会澤、菊池選手達の得点にからむ活躍で得た勝利も少なくはなかった。
  長いペナントレースを終えそしてプレミアム12と連戦を経た選手達の苦労をねぎらいたい。
 プレミアム12を通じてパリーグの山本由伸、甲斐野投手や周東選手などペナントレースではセリーグではあまりよく知られない選手の素晴らしい能力を見ることができた。

 来年のオリンピックに向け皆怪我のない状態で再び侍JAPANとして参集願いたいものである。

 

エッセイスト岸本葉子さんの記事

 今朝の読売新聞に「始まりの1冊」のテーマで岸本葉子さんの記事が紙面の多くを占めた紹介があった。1961年生まれの東大卒のエッセイストで40歳代で大病のガンを患った方である。
 私の本棚に岸本葉子さんの著書が2冊ほどある。

 一冊は”エッセイ脳”で、エッセイの書き方を伝授する作品である。
  言葉の選び方、書き出しの心得、起承転結の「転」を利かし書き手の「ええーっ」を読み手の「へえーっ」に換える極意とは?しなやかに感じてしたたかに描く奥義を伝授の帯がついていた。

 もう1冊は”出来れば機嫌よく生きたい”の本である。
 世の中にエッセイを書くための参考書は探してもそんなにたくさんはない。
 どこでこの本に出合ったかは記憶にはないがエッセイを書く気になっていた自分は大層重宝したものである。もう1冊は図書館で見て気軽に読もうと求めたものである。
 岸本葉子先生のように文章力があるわけではないので、確か先生の助言を意識して書いたエッセイは2作程度であった。

 ブログの書き方はエッセイとは随分異なるものと思うがまだそんな本に巡り合ったことはない。
 エッセイを書き始めた頃何かの本で韻文形式の文章を訓練するとエッセイの助になると1年間限定で短歌教室に入ったがあまり効果は認められなかった。
  それよりも決定的に駄目になる事が起きたのはスペイン語の勉強を始めてからで脳内から蓄えた日本語の語彙が飛散し今ではたどたどしく辞書をひく日が増えた。特に漢字の知識には大変苦労しており死ぬまで続くのだと覚悟。

 

 

 

11月糖尿病検査結果

 最近45日に一度の糖尿病検査を今月12日に行った。

 結果Hba1C(ヘモグロビンA1c)の値は7.2と前回の6.8を大きく上回り医師から説教を受けた。次回は女房同伴で診察にくるよう強く指示された。
 糖尿病の検査には血糖値と1~2か月の平均値であらわされるHba1Cの2種類の検査が行われるがこの検査数値に重みが置かれる。その値は6.2位内が正常値といわれているが70歳をこえると7.0までは許容範囲とされている。

 私の主治医は検査数値の結果によってはすごく機嫌が悪くなる。
 何故悪くなったのか理由を言えと言われ、秋はみかんや柿の美味しい季節でその誘惑に負けると答える。医師はそれらを毒と思え、毒から身を守れとまでおっしゃるが人間の脳は何故甘味を求めるのであろうか?
 医師を一般的に言うと「高血圧と糖尿病は医者の金ずる」とまで悪口される永遠の病である。

 ご機嫌の悪い主治医が良いのか悪いのか知らないが医師は検査数値のみの判断ならロボットでもできる。自分は脊柱管狭窄症をわずらっているので若い時のように運動はできない。つまりはカロリーを消費できない。
 糖尿病初期の時点で購入した本を再度読んでみると、一無・二小・三多と唱えられ、無煙小食・小酒、多く運動・過労しない事・ストレス解消を言っている。 多く運動を除きほぼこの条件に合致した生活をしている。甘い物にも極力手を出さないように努力をしてきたが、まあこれくらいは良かろうが悪いのだろうか。
 今から酒を飲む機会の多いシーズンに入っていくが極力高カロリーで糖度の高いものを避けるよう努力したい。

 

大学入試英語試験変更

 萩生田文科大臣の身の丈発言の深層には格差是認の裏に英語試験の深い問題が潜在していたことが明るみに出た。同大臣は途中から大臣を引き継いだ経緯からあまり責められない。
 元々加計学園関係者が今治市と共に首相官邸を訪れた議事録さえも記憶にないと無視したとしてこの方は信頼のおけない人だと全国に知らしめた人である。従ってその時の論功報酬として大臣の席を獲得したと言われてもおかしな話ではない。
 今回英語試験は受験性の心情に無関係な文教族の利権にからむとも言われている。

 萩生田氏は英語が上手く喋れるのだろうか、自分自身苦労して英語能力を身につけた方なのかはなはだ疑問である。大学入試の英語試験は「読む・聞く」に「書く、話す」が追加されその試験を民間委託するとまで話が進み来春の試験に採用されることが決まっていた。国民の信頼薄い萩生田大臣の格差是認の「身の丈」発言により来春の試験は従来のものに戻すことになったのだから、怪我の功名としか言いようがない。

 この話す試験を採用する動機は中国やその他の国の大学卒業生の英語力と比較して日本が話す点において著しく劣る点を改善するために採用するとも新聞に書かれていた。
 高校での英語教育の充実、大学時代の英語の実務的教育が行われればあせって今この試験を取り入れなくてもよいのではないか?
 ある面英語教育は生涯教育の一つでもある。生まれた時から英語の環境の中で育てられテレビ・新聞など耳や目から入ってくる情報に接し英語能力が育つ。
 NHKの教育テレビに英語専門放送を流すとか色んな施策があると思うがいかがか?

 英語の前にしっかりした日本語や数学を身につけて社会に出てほしい。
 

 

 

大相撲土俵の高さ

 昨日の取組で若隆景対照強戦で寄りきりで勝った若隆景は土俵下に下りる際に右足首を負傷し車椅子で退場した。つい2日前に友風が膝関節脱臼で休場したばかりである。(説によると復帰に1年かかりそう)と連日のように土俵下で怪我が発生している。
 原因は土俵の高さにある。

 構造基準によると土俵の高さは34㎝から60㎝と規定されており実際には60㎝程度で仕上げられているらしい。その理由は観衆に広く見せるためである。砂被り席で見る観衆は取組を頭を上に持ち上げるため皆口をあけて見る人が多い。

 この土俵高さ60㎝は一般に家庭で使われる椅子40㎝よりかなり高い。60㎝の高さから土俵下に着地するのにはそれ相応の準備が必要となり、ベテランの相撲取りは土俵を背にしてそれなりの心積もりしている。脚部にバネ系が使えなければ相当のショックを受ける筈である。もも肉の筋肉を含めたバネ系を利用しなければ重い体重の数倍の力を受けるからだと素人ながら推察する。

 若隆景には2人の兄も相撲取りで長男は若隆元次男は若元春のしこ名で毛利元就の3子の名前を使っていると書かれているがいずれも福島県出身で広島県には関係はないらしい。若隆景は新入幕で4連勝なのにおそらく今日から休場と思われる。

 
桜を見る会」は来年は中止と総理大臣が発表したが、廃止にすべき事案であろう。
 千葉県の森田健作知事の台風時の職場放棄は県議会で辞職勧告などの決議にならぬのも不思議である。千葉県には森田知事のその他の不可思議な事が多いとされているが何故彼でなくてはならなかったのだろう。
 他県のことで申し訳ないが、広島県の知事選挙でも低投票率であまり関心が高くはないが台風・地震などの災害時くらい県内広域の案件に陣頭指揮する位の仕事しかないのではないだろうか?