瞑想について

 昨日、何かのテレビを見ていて仕事中、アイデアを出すために眩しい程の明るい部屋と真っ暗な部屋を行ききした後瞑想にふけるのが最近企業内で流行していると伝えていた。その直後会社に帰ると、ただちに会議に参加し新しいアイデアを生み出すらしい。
 
 約30年程前に曹洞宗の座禅会に3年ほど参加したことがある。
  由緒のあるお寺には座禅堂という本堂とは別の建物があり、そこで座禅を方丈の(お寺の所有者)指導のもとに数名で行う。

 当時会社員であった自分は毎週土曜、日曜日に座禅に通った。
  時間は早朝の6時からで自宅を出るのは5時半と冬はまだ辺りは暗い。
    座禅堂では線香1本をたて6時から40分程座禅を組む。
 只管打坐(しかんたざ)と言って壁に向かって座り(座禅用の特殊な座り方があり)最初体をゆすり、次第に静止した後、眼は半眼で複式呼吸で瞑想に入る。
はじめの段階ではなかなか瞑想状態には入れないが半年位通うとそれらしき状態に達する。
  アルファー波らしきものを脳内に知覚したのもこの頃であったような気がする。
 冬の朝に周囲が白むころ座禅は終わる。この時の壮快な気分を他で味わったことはない。
 

 その頃から都会では仕事に向かう前にお寺で座禅を組みストレスを発散してから会社に行く人達も少なからずいると聞いたことがある。
 ヨーロッパでも同じように座禅が流行っていると聞いたことがある。特にパリでそうだったらしい。

 
 今は年金生活者でそうストレスに悩まされることもなく穏やかな日々を送っているが現役の社会人の方には是非一度座禅なり瞑想なりを体験することをおすすめしたい。

 

バック運転で隣に停車中の車と接触

 昨日コミセンにウクレレの練習に行ったかえりの駐車場で隣の駐車中の車に軽く接触した。若干後部ドアーが凹みフェンダーにも傷がついた。所要者はコミセン利用者で良く知っている女性であった。

 「パシャ」と言う音で異変に気が付いた。
 車を降りて観察すると自他共の車の一部塗装がはげ白く目立っていた。
 早速、所要者に伝え警察にも連絡した。車の所要者は車のディーラーに連絡したのだろうすぐに到着した。

 警察官が到着後ただちに事故証明を作成した。
 車のディーラーは概略見積もりを両者に教示した8~9万円で後からホイールキャップまで含めて10万を越すと聞いた。

 保険会社は「イーデザイン損保東京海上グループ」で電話をかけると親切な対応で従来の保険会社より丁寧に感じた。
 車ディーラの提案で保険利用の場合来年の等級がいくら下がるかのを聞いて自腹か保険適応か決めたほうが良いとこと。
  結果3等級下がって2万8千円増加になり今後3年間はそのままで概略8万4千円の負担になるそうで、車屋の正式修理見積を待って決定することにした。
 以後保険使用時は被害者から車修理屋さんにも全て一括自分の手を離れ保険会社が手続きを行うらしい。
 自動車保険は事故がなければ掛けすてで事故があればその保証の罰則的対応がまっている。なんと不合理なことである。事故がない場合は保険金が一部返却されるようなシステムがないものか。

 事故の原因はバックミラー、サイドミラーの死角で後方監視カメラにも気が付かなった。最近バック運転時斜め後方に傾いて停車する傾向がある。危なさを感じていた最中であった。この2点が競合したのではないかと思う。
 まもなく73歳を迎える高齢者今後どうするか思案のしどころで免許返納には少し早く感じるが、妻は軽4輪にかえた方が良いという。

江戸の危機管理、安政江戸地震に学ぶ

昨日NHK知恵泉を見た。

安政2年(1855年)11月11日午後10時頃震度6の江戸の直下型地震が発生した。

地震の概要[編集]
 特に強い揺れを示したのは隅田川東側(江東区)であった。隅田川と江戸川に挟まれた沖積地が揺れを増幅したものと考えられる[6][7]。震度6以上の揺れと推定されるのは江戸付近に限られる一方で、震度4以上の領域は東北地方南部から東海地方まで及ぶ。
 近代的な観測がなされる前(明治17年以前)に発生した歴史地震であるため、その震源やメカニズムについては諸説があり、各地の地震被害資料や前兆現象の記録などから、北アメリカプレート内部の内陸地殻内地震(大陸プレート内地震)、北米プレートに沈み込むフィリピン海プレートによるプレート境界地震フィリピン海プレート内部のスラブ内地震、北米プレートに沈み込む太平洋プレートによるプレート境界地震などと推定されている。震源東京湾北部・荒川河口付近、または千葉北西部と考えられている。
 震源の深さについても諸説あり、深さ約40km以下の浅い場所で発生したM6.9の地震とするもの[9]、フィリピン海プレート上面で発生したプレート境界型地震[10]、古記録から初期微動の継続時間が約10秒と読み取れることから深さ100km程度[11]、などである。

知恵泉で放送された内容は震度6強で1万4000戸倒壊震度6.5の被害を受けたのは丸の内等の埋め立て地が多く、大名屋敷などがとくにひどかったらしい。
 老中、若年寄などが被害を受けたが翌朝すぐさま江戸城の参内し将軍の無事を確かめたあと対策本部を立ち上げ被害の状況把握に努めた。

 この点どこかの県の行方不明になった知事とは大違いである。 

 これは平素からのコミニュケーションの良さが結果をもたらした。
 第13代家定のもと
 1)復興対策本部の設置
  2)リーダーの交代

    阿部伊勢の守からベテランの老中堀口に交代

 3)69.6憶の資金支出

   等々の手立てを打ったとされる。

 一方町民の被害は市中30か所で火災発生、土蔵の壁崩落等により4690人の死者をだした。被害掌握は大家、名主、町奉行の順に手続き行われた。

  夜明け前から救済ははじまり5か所で炊き出しが行われ20万人、仮設住宅5かしょ(1000坪)が半月で準備

 これだけの手が打てたのは災害の特に多かった江戸中期の慣れと備蓄米などの準備が行われていたらしい。

 桜を見る会」で税金を使い飲み食いをして大騒ぎする政府も見習って学んでほしいものである。この時代は現在とよく似て台風による河川の氾濫など多くの災害にみまわれている。

 

今日からスマホ・携帯電話のながら運転罰則強化のPR不足

「今日12月1日から「ながら運転」厳罰化 反則金引き上げ、懲役刑も」
とあるが大手新聞にもその注意喚起や記事欄もない。

 ネットの記事を参考にすると
「ながら運転」厳罰化
 スマートフォンなどを使用しながら車を走行させる「ながら運転」について、違反点数と反則金を引き上げ、懲役刑も重くするなど厳罰化した改正道交法が1日、施行された。ドライバーがスマホを操作しながら運転した車による死亡事故が相次ぎ、遺族らが罰則強化を求めていた。

 改正法では、運転中の携帯電話での通話や、画面を注視する違反「携帯電話使用等(保持)」の点数をこれまでの1点から3点に、通話や注視により交通の危険を生じさせる違反「携帯電話使用等(交通の危険)」を2点から6点にした。

 「保持」の反則金は「大型車」は7千円から2万5千円に、「普通車」は6千円から1万8千円。
 危険の場合は一発で免停になる。

これほどの厳罰化に際し新聞やテレビで大体的に宣伝されないのは不思議である。

違反者が罰則による口コミを期待しているのだろうか?

 昨日散歩中の女性2人は「ポケモンGO]のゲームに熱中している車両による事故で内1人は死亡他は重症を負ったと放送されていた。
 自分も昨年国道2号線を運転中に前を行く若い女性が運転する軽乗用車がその前の軽トラに追突した事件をみたことがある。道路は渋滞していて若い女性は携帯電話中の事故である。渋滞していて速度が低いからの気持ちと思われるがこの種の事故も要注意である。

 保持はスマート・携帯電話などの操作中を言う。危険とはスマホ・携帯を操作しながら信号無視や一旦停止を怠ったなどの場合を言うらしい。

 それにしてもPRが足らない。
 その上自転車に対するながら運転の罰則が不明瞭であり皆この点を問題にしているのも事実である。

不用なパソコン無料回収キャンペーンの新聞広告

今朝の読売新聞で「小型家電リサイクル法 回収のお知らせ」の1面切り抜きの広告が入っていた。

 「不用なパソコンの宅配回収にご協力ください」

 の中間見出しに
 ”キャンペーン内容”

 期間 2020年1月31日(金)まで

 料金 無料(宅配便送料/0円・リサイクル料/0円)
    パソコン本体を含む回収1回につき1箱が無料となる。

    パソコン本体がない場合の回収は有料(1500円/箱税抜き)

    CRT(ブラウン管)モニターの回収は別途費用(3000円/台、税抜き)がかか

    ります

 対象 パソコン及び小型家電400品目(全国の一般家庭からの回収)
 全国の自治体と連携して小型家電リサイクルを推進しています。

  Q 何故小型家電を集めてリサイクルをするのでしょうか?
  A 市区町村でごみとして回収され埋め立て処理されていた小型家電等に含まれる
   レアメタル等の資源(都市鉱山)を有効活用するために2013年から小型家電リサ
   イクル法がスタートしました。

リネットジャパンは、環境大臣経済産業大臣から認定を受けた、小型家電リサイクルの認定業者です。
 
   リネットジャパン株式会社    www.renet.jp

             問い合わせ専用 0570-085-800(10時~17時)

  以上新聞の広告一部抜粋です。充分お確かめください。
  
もしも本当なら自分自身も利用しようと思っています。
 家電系パソコンの処理は少し複雑で買換えたパソコンは増えるばかり(windowsXP,

winndows7,winndows10)しかも最近,ネットで購入してますます複雑になり、終活の一部としてパソコンの処理を考えていたところです。

 
 

 

 

我が家のアトリエ風景

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   我家のアトリエ風景

 アトリエと言うより作業場、工房の方が似合う程の狭い場所で絵を描いています。
 2年ぶりなのか絵を再開しました。
 写真の絵具は40㎎と20㎎(手前)の2種類の容量。

 久しぶりに絵を描くと油絵具のキャップが明かずペンチを用いて苦労してあけて使用してます。キャップは固くても中身は健全で使用できます。
 久しぶりの意味は絵具の位置と種類がどこにあるのか探すのに結構時間がかかり、なお混色の多い自分はこの作業にも色の組み合わせと割合を思い出すのに時間がかかる。最後は試行錯誤の妥協となる。

 油絵具の不足分はその都度、1本のみでも画材店に出かけて求めます。
 一度にあれもこれもと考えると不要なものまで買ってしまいそう。油絵具は水彩画に比較して価格が高い。それでも常時買う画材店では25%引きしてくれ、ネット通販で購入するより早くて価格もあまり変わらない。
 今日の午後から額縁の製作方法を尋ねて来られる方がいる。去年の夏頃額縁制作の手順を写真に乗せたブログがあったので印刷して手渡し出来そう。
 私の絵の描き方は一気に絵を仕上げることが出来ず、気が向いたときに筆を持つ。

後期高齢者の医療窓口負担引き上げについて

 前々から言われていた増大する医療費対策として、「後期高齢者の医療費負担引き上げを安部総理と加藤厚労相の協議で見直し案が話し合われた」とテレビ・新聞で報道されている。
 75歳以上の後期高齢者医療機関での窓口負担を現行の1割から2割に引き上げる案の扱いで、首相は与党と充分調整するよう関係省庁に指示した。
 政府の全世代型社会保障検討会議(議長安部首相)が12月中旬にまとめる中間報告に見直しの方向性が盛り込まれる可能性がある。

 現行の窓口負担は原則、69歳までは3割・70~74歳までは2割・75歳以上は1割となっている。

 自分はまだ72歳故このまま2割で維持されるのであろうが、75歳以上の方にとって倍になるのは大変なことであろう。

 医院での検査や診察費用はそうでもないが(いつもの事ではない)医薬品の支払いは相当なものになる。

 例えば自分の場合、糖尿病や心臓病の薬を含め1万円近く(毎月)支払っている。例えばこれが倍になれば死活問題になる。食費を削って薬を飲むことになる。

 年賀状シーズンを迎え今年は特に喪中挨拶状が多く届く。
 大抵が80代から90代の喪である。高齢者を家族に持つ家庭ではこの医療費負担増額のニュースは懐に響く話であろう。半分に減るのであれば大歓迎であるが増えるのはもろ手を挙げて反対となろう。

 しかしそうばかりも言っていられない国家予算、累積赤字をみると合点がいく話でもある。全員一律ではなく収入に応じて2割から1割負担を決定しても良いのではなかろうか?(例えば1割5分とか)
 現在医師の処方箋は絶対的なもので薬剤師はそれに100%従う慣例で違反すれば処罰されるのであろう。
 医師の処方箋にはジェネリック薬品の指示はない。
 医師の医療費低減の意志はまったく感じられない。
 不調を訴えると必ず薬が増えていく。
 投薬量をへすことは医者の胸先三寸の話である。
  ほとんど毎日のように薬品会社が病院を訪れ新薬を売り込む姿は我々患者一般にも見慣れた風景である。
 「桜を見る会」の税金やら「国会議員の身をきる案」などはどこに姿を消したのであろうか?