風呂の最適温度

 広島県で30代男性が新型コロナウイルスに初めて感染したと報道された。
 他県では陽性感染者が夜飲みに出てはしご酒をしたとも言われている。
 子供達が1日中家の中で過ごすのが苦しいとは思われるが大人はそれに耐えなければ、しかも陽性感染者なら猶更の事である。世間にいかに迷惑をかけるかを知るべき。 
 冬の寒い夜は風呂につかり充分にあったまって熱燗で一杯やって充分な睡眠をとるべきでコロナウイルスに対しても体力をおんぞんしたら如何か。

 さて風呂に入るのはよいが更衣室から風呂場への温度変化が血圧急上昇など高齢者にとり色々な様々な問題があるらしい。
 そこで風呂の最適温度は如何ほどなのか調べてみると、
  38度~40度Cの体温に近い温度が理想とされているが、冬に38度は少し寒く感じるかもしれない。(風呂温度計を設けたら良い)

 40度C以下の温度を不感浴といい自律神経の副交感神経が優位に働き体はリラックスし筋肉も弛緩しだす。

 逆に42度C以上のお湯だとかなりの熱さに感じ血圧が急激にあがり神経が興奮状態になりリラックスとはほど遠い状態になる。体の自律神経の交換神経を刺激し脈拍と血圧が上がる。

 ノンビリ風呂に入るならこの中間位が良いのかな。自分は41度くらいで5分間はゆっくり温まっる。

 風呂の温度管理は難しい。およそ10年前に家のリホームをした時灯油ボイラーから電気温水器に交換した。この温水器には追い炊き機能がありしかも温度設定が可能である。この風呂システムにしてから随分省力化された。最近のガスや灯油ボイラーも同じことが出来ているかもしれない。

 とにかく風呂は日本人にとって非常に大事なもので、スペイン滞在中は冬季でもシャワーを使っていた。
 その理由は建物全ての場所が蒸気暖房されていて寒さを感じないからシャワーで事足りていた。

 しかし高齢化してくると血流をよくするためユックリと湯舟で体を温める方が健康的でよいと思う。