無観客大相撲初日

 今日は朝からスポーツたけなわの日であった。
 朝からオリンピックマラソンの残り一人をめぐり女子は名古屋で男子は琵琶湖でマラソン大会が開催された。それぞれ観戦は自粛の話がありそれなりに人は多くはなかった。

 結局女子は一山麻緒選手(22歳)が外人を含め1位となり、記録も2時間20分29秒の大会新記録で初優勝した。
 1月の大阪国際でマークした松田みずき選手の2時間21分47秒を上回り五輪代表に決定した。男子は大迫傑選手が3人目に決定した。

 続いてプロ野球オープン戦広島対西武は3:3で引き分けた。
 プロ野球無観客試合にはもうなれた。
 投手の投球時にあげる声など身近に感じられ観客試合では味わえないシーンをテレビで見れる。
 しかし今年のカープは難題山積で先が思いやられる。
 特に中継ぎや抑えなど投手の出来が悪く、昨年から何も改善されておらずどうするつもりなのだろうか。(ドラ1の森下投手の好投のみ光った試合であった)

 そして最後は無観客の大相撲大坂場所。

 観客のいない座席をバックに見る土俵には何か寒気すら感じる。
 これも日を追うごとに慣れるものなのか?
 特に勝力士が柄杓でつける力水が感染を防ぐため口をつけず水もなく真似をする所作は神技の一端だと解説されていたが、おかしくも笑えない。
 早く収まってほしい新型コロナウイルスはまだまだおさまらない。