履正社優勝おめでとう。
春の選抜で3：0で完封され打倒星稜、打倒奥川投手とリベンジに燃えついに目標を達成した履正社の部員には敬意を表します。試合後の井上広大選手のコメントで相手をたたえるインタビューは立派だとおもいます。ただでさえ大坂の私立高校は強くて他県からはあまり好ましく思われていないのではと思いますが、井上選手の相手を思いやる言葉はそれらを払拭したと感じました。
強いが故に他高より1倍も2倍も余計なプレッシャーを感じ練習に打ち込んできた高校生活、燃え尽きないでほしい。
一方星稜高校のナインもよくやったと思います。
試合後奥川投手の女房役の山瀬捕手の言うとおり奥川投手の調子は良くなかった。
履正社の井上選手に打たれたホームランは球一つ高かったような気がする。もう少し低い高さから消えるように沈む奥川投手のスライダーなら打ち取れたのであろう。
それでも準優勝おめでとうございます。奥川投手の才能は誰しもが認める高校球界ナンバー１の力は今からさらに磨いていくもので、ヤンキースのマー君も準優勝投手であった。君に涙は似合わない。将棋の藤井聡太騎士のようなさわやかな笑顔を持ち続けてほしい。
両軍を始め高校球児3年生の夏は終わった。
次の目標をしっかり持って野球で身につけた根性魂を次の分野でいかんなく発揮してほしい。 老人より
