少し肌寒さを感じさせる神宮球場でセリーグ・2ndステージのヤクルト対巨人の試合が始まった。
2年目の奥川とベテランの山口投手の投げ合いで始まったゲームはサンタナの2ランホームランを含め初回3点を失った。
ヤクルトの奥川投手はスピードとコントロールに冴え初完投・初完封で巨人に圧勝した。
Istステージの阪神・巨人戦のような監督の采配力の差はみられずプロに入って2年目とは思えぬ落ち着いた奥川投手の一人舞台でありアドバンテージを含めてヤクルトは2勝と先行した。
この試合で両軍あわせて3人の選手が39歳であることも関心させられた。
すでに引退セレモニーを行った亀井選手が途中から戦力として登場し中島選手も途中から出場ヒットを打った。ヤクルトの青木選手は守備固めの選手と交代するまで出場し3人とも年齢を感じさせないプレーをみせている。
カープの佐々岡監督の采配ミスをいつもみているので阪神の矢野監督にも似たところが見え阪神フアンには同情を禁じ得ない。カープの最年長は田中康介が32歳となるが後は皆若手である。ベテランにはそれなりの技と味がありなかなか捨てがたい。
亀井選手は何故辞めるのだろうか?パートで時々依頼をすればと思うのはど素人の考えだろう。
今日は菅野対高橋投手の投げ合いとなる。
ヤクルトの選手はリーグ戦の始まりの時は名前があまり売れてなかったようにみうけられがここまでくるとさすがと思うプレーをしている。この一年間の成長はすごいものだと感心する。
海の向こうではカープの鈴木誠也のポスティングの話題で膨大な契約金のうわさまで出て頼もしく感じる。