河井杏里夫妻公選法違反について

 今日のネットによると
 自民党河井克行前法相(衆院広島3区)の妻案里氏(参院広島)が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区を巡り、夫妻の秘書2人が公選法違反(買収)の罪で起訴された事件で、夫妻が公示前に少なくとも広島県議と広島市議の計12人に現金を持参していたことが2日、分かった。全て自民党の議員で、証言によると金額は1人10万~50万円台。参院選で票の取りまとめを頼む趣旨だった疑いがあり、広島地検は幅広く任意聴取している。

 中国新聞が3月26日から4月2日にかけて、参院選当時に現職だった県議64人と広島市議54人の全118人に、夫妻が現金を持参してきたかどうかを尋ねた。

 県議は7人が、事務所などに現金入りの封筒を持って来たと認めた。うち4人は克行氏、3人は案里氏が持ち込んだとする。市議は5人で、いずれも克行氏の持参と答えた。時期は、統一地方選として県議選と市議選が実施された昨年春から同7月4日の参院選公示前までで、「当選祝い」などの名目だったという。

 証言によると、12人の対応は割れた。県議1人、市議4人の計5人は現金を受け取り、現在も返していない。県議3人は受け取った後、昨年5月下旬までに夫妻側へ返した。残る県議3人、市議1人の計4人は受け取らなかったとした。

 しかしよくもこんな違反をしておいて法務大臣をやるとは信じがたい。

 ことの発端は自民党から1憶5千万円の選挙資金をもらっていた。応援背後には安倍総理等がいて通常の資金は1500万円とも言われ完全に金あまりの結果だと思われる。

 そもそも参議院広島県の中には現職溝手氏がいたが先般の安部総裁選時に溝手氏が安部さんは過去の人とか痛烈に批判したことへの逆襲で河井杏里氏は刺客であったと報じられている。

 河井夫妻が辞職をしないのは後に安倍総理や菅大臣がついているからではないのだろうか?一度辞職すれば2度と政治家として再登場することはない。広島県民はそんなバカではない。話題の溝手氏も地元では人そんなに人気がある政治家とは言えない。