君
高齢者になると自然に聴力が落ち、テレビのボリュームが知らず知らず大きくなり家族から注意されてきた。それは仕方のないことである。
対策として準補聴器を付けたり等の補助手段商品が販売されそれを利用することになる。
我が家も私の知らぬ間に、上の写真の「耳もとくん」を妻が買ってきた。
会社はココチモと言うらしい。通販で売っていて価格は税込み・送料込みで27900円と安くはない。
写真で見えるように拡大鏡眼鏡までついての価格である。
その値段を聞いて随分高いと思った。
それなら眼鏡など不用だからもっと安くする方が良いと思う。
取付は下段の写真に示す通りテレビの裏側から音信号や電源と発信機に接続する。
私自身少し手間取ったが説明書をみて行えば最初のみの仕事でその後は不用である。
耳もとくん本体には充電式電池が内蔵されていて放電が進むと音と赤ランプの知らせ灯が点灯する。またケーブルで簡易トランスから直接給電もできる。
本体にはFM・AMのラヂオをもついているが先ず聞くことはない。
テレビのスイッチをONにして希望のチャンネルを選択後、耳もとくん本体のSWを入れて好きな音量でテレビを楽しめる。電池式なのでどこにでも場所を移動してテレビを楽しめる。テレビの音源を発信機を介し電波で耳もとくんが受信して聞ける。
妻は台所で仕事をしながらテレビの放送を聞いている。
最初は馴染めなかったが使用後1か月2か月が経過するころには必需品になってきた。
耳もとくんの販売会社から頼まれて書いているのではなく皆さんに情報をお送りしたいと思ってのことです。