トランジスター・ラディオ

 食卓の端に置いたトランジスター・ラディオは今年の使用の終わりを告げるようである。

 私はトランジスター・ラディオを2台持っている。

 そんな威張る程の事ではないが使い道を分類している。

 1台はW180H60D33のソニー製で20年前にスペインのバスク州の片田舎の電気店で買った代物で今でも大事に使っている。このラディオは電池が長持ちし重宝している。

 他の1台はW55 H95D13のポケット携帯用で東芝製である。

 先出のものは家の中で使い、後者は主に野球観戦に用いる。

 高校野球などあまり知られていない選手の紹介等ラディオの説明を聞きながら観戦するのは興味深いものである。これは5~6年前に2000円程度の東芝製であるがやたら機能が多く使いこなすのには一苦労する。都会では便利なのかもしれないが。

 前者のソニー製は一切の無駄な機能がなくAM/FM放送程度の選択しかない。

 今年の野球はカープ高校野球は大体終了し御用を収めた形である。

 トランジスター・ラディオとはトランジスターなどの半導体素子を回路部品として用いたラディオ。広くは携帯用のラヂオ一般の呼称と広辞苑には書かれている。

 トランジスターの用語はラディオの他にトランジスター・グラマーなどに用いられていた。

 テレビやスマホはながら動作が困難であるがラヂオ放送はながらを行える。

 ラディオの良さは省電力などテレビと反対の良さがある。

 今日はお隣さんからもらったレタスの苗を植える。午後はインフルエンザのワクチンを接種に行く予定。