秋は果物の季節・昔の人はどうやって糖分を摂取していたのろうか

 この季節になると果物(葡萄・柿・みかんetc)が店頭に並ぶ。
 その中でも柿が一番安く手に入る便利な果物である。

 その柿の食べ過ぎは糖分過多になり糖尿病の自分は少しブレーキをかける必要がある。

 昔の人は如何なる方法で糖分を補給していたのだろうか?

 糖分補給には柿が一番手っ取り早い。

 それでは柿の歴史はいつ頃まで遡ればよいのだろうか?

 縄文・弥生時代には柿の種の化石が発屈されている。奈良時代には日本各地新に柿が流通していたらしい。

 砂糖のない時代に冬の糖分補給には柿が随分重宝されていたのだろう。

「柿食えば鐘がなるなる法隆寺」の俳句は正岡子規明治28年(1895年)に歌った句で飛鳥時代ではない。

 柿は16世紀頃種子島からポルトガルへ伝えられそしてブラジルへと伝わったとされて柿は「KAKI]の名前でスーパーで売られている。それは本当の話で昔スペインに住んでいたころ柿を「KAKI]の名前で売られていたことを思い出す。

 それでも柿は冬場であり柿のない季節は砂糖に頼ることになるが砂糖は江戸時代初期に沖縄へ砂糖きびの栽培技術が伝わり日本列島に砂糖(黒砂糖)として搬入され主に和菓子に使われ庶民の口には始めからはいらなかった。この時分サツマイモも栽培されて糖分は安価に補給できたことだろう。

 現在柿が終わると干し柿と焼き芋の季節が到来しサツマイモに目のない女性を喜ばせることでしょう。