青春手控え「立花登3」を見終えて

先週の土曜日NHKBS放送「青春手控え・立花登3」が終了した。

同番組の掲示板を読むと多くのフアンがおられることを知った。
時代劇をテレビ化することの難しさを知らぬ我々一般の視聴者は無事シリーズ3が終わった以上にシリーズ4が見たいと思うのは欲とは言えないであろう。
何故この番組が人気があるのか考えてみると
  溝端淳平さんをはじめキャスティングが優れている。
  自分が日本人であるから。
  自分が高齢であるから。
  藤沢周平作品であるから。

 と屁理屈が並ぶ。

今から20年前単身でスペインに長く住んだ時、藤沢作品を買えるだけ持ってスペインに渡ったことを覚えている。藤沢作品を初めて知ったのはやはりNHKでの「せみ時雨」であった。
 藤沢作品の主人公はおおむね社会の底辺に住む武士の生きざまがえがかれたものが多い。主人公は与えられた境遇の中で侍としての矜持を持ち続け問題に立ち向かう姿が読者に感銘を与えるのであろう。

 藤沢周平は1997年に亡くなられ早20年が過ぎている。私には氏の意志を継ぐ作家をしらない。時代劇作家としての登場を早くみたいものである。

 


  

 

 

白いアジサイ

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 アジサイは挿し木で増やすらしく、ご近所の方に準備をしてもらったことがあるが失敗をしてしまった。それで通販で購入した。

 確か花の色は紫色だったと思うが花が咲いてみると真っ白で何となくあてが外れた気持ちでいる。ネットで調べれると土壌が酸性なら青色、アルカリなら赤色になると書かれていた。次は酸性土にしてみよう。

 昨日NHKのBSPを見て思ったこと。

アジサイの原産地は日本である。一説によるとシーボルトがヨーロッパに持ち帰ったと言われている。ヨーロッパで改良されたアジサイが逆輸入されたと言う説もある。

 私がスペインに住んでいたころアジサイを多く見た。
 大きな宅地か公園でしかアジサイを栽培することは不可能。
 それは住民が集合住宅に住んでいてアジサイの株のように大きな花は無理である。私が住んでいた別荘地(部屋をかりて)は1000坪と大きな土地でありアジサイの花の後始末を知らないようでほっとからしである。

 今日久しぶりに家庭菜園に出てみると世話不足の野菜は伸び放題でカボチャ・スイカのツルは手におえないぐらいに伸び、肥料不足のトウモロコシはたよりなく背を高くしている。トマトも脇芽伸び放題。

少しづつでも良いから畑の世話をしたい。

 明日は夫婦そろって1回目のワクチン接種に出かける。
 今日のネットの記事を読んでいると高齢者が接種後150人ほど亡くなっておられる。73歳のご婦人の写真が掲載されており昼間に打って夜急に胸が苦しくなってそのまま亡くなられたと書かれていた。

亡くなられた方と年齢も近く自分は心房細動の病気も持っているので心配ではあるが。

痛み止めを止めてみた

新型コロナワクチン接種を6月15日に迎え毎日服用している痛み止め(ヘルニア)を昨日から止めてみた。

まだ1日だけど痛みを苦痛ほどに感じない。

薬は慢性化すると2~3日服用しなくても疑似的に痛みを感じなくなる効用があるのかも知れない。

ここ1週間あたり床に着くことが多く(立って仕事をしなければ脚に痺れや痛みは感じない)家庭菜園などは妻に任せている。

妻はテレビ番組でトマトの栽培を見たようでトマトは他の夏野菜に比べてあまり水をやらなくて良いとの俄か知識を得たようだ。それでここ数日は加減したといい、葉が少し元気がないと言ってきた。窓越しに見るトマトの葉っぱは下に向いてダランとたれ明らかに水不足を示している。

プランターでのトマト栽培はここ数日の気温上昇にたえられなかったのであろう。早速水やりを指示した。

老いの生活を考える日々に迫られている。

動けなくなると何から生活を捨てて行くべきか? それは一番に仏壇への日課なのか、先祖さまには申し訳ないが。とにかく動かない事は痛みから解放されるが筋肉の減退を意味しすべての循環不良を起こす。

 ルーチン的に朝起きて眠るまでの最小行動を念頭において行動すれば頭脳細胞まで活性とは言わないが何とか維持できそうにも思える。

 窓越に見える家庭菜園はカボチャの子ズルが伸び放題で芯を止める必要がある。

 つい1週間前か畑に出ていて前側に手をついて転げてしまった。

 原因は足腰がしゃんとしていないのが一番であるが、パソコンを見るために普通の遠近両用の眼鏡の上にハズキルーペをかけていて外に出るときそれを外すのを忘れことが多くある。それでフラフラして転倒したのだと合点がいった。

 元気になってやるべき事は山ほどあるがそれは遠い話に思える。

 痛み止めをやめてコロナワクチンの接種を無事に終えることが直近の仕事である。
 痛み止めとワクチンの副作用を素人なりに恐れている。

 

母の日・父の日

母の日は5月第2日曜日の5月9日であった。(私は父親である)

舟橋に住む長男から母の日にあわせ肉を送ってきたことは妻から聞いて知っていた。

母の日を2~3日過ぎた日に箱に入った贈り物が届いた。

何かと箱を開けると宮崎産の赤いマンゴー2個であった。

マンゴーを食べることなど滅多とない我が家にとってこの贈り物は珍しいものであった。

大体母の日の贈り物は一緒に送らてくるものと考えていた。

妻は「さぞ高価であったろう」と電話で問うと、「3000円1個」と答えた。

税理士事務所を独立開業してやっと生活が安定してきたのかと思えた。

以前には北海道に出張して札幌だったか蟹を送ってきたことがあるがそれ以来である。

×1になってから約10年経過、その後浮いた話もなく独身生活を送っている。

同居していれば何かと面倒を見てやれるのに仕事が田舎では思うようにいかない。
やむなく都会にいるらしい。
来る6月20日第3日曜日は父の日である。

母の日があって時間の経たない今、それは言えない話である。
父の日は母の日から2~3か月後であれば。

まあ元気であればそれで十分である。

 

 

尾身会長の政府への提言を矮小化してもよいのか

。尾身会長は国会で「本来はパンデミックのなかで開催するということが普通でない」「開催するのであれば、政府もオリンピック委員会も厳しい責任を果たすべき」といい、さらにこう続けた。 「何のためにやるのか、しっかりと明言するのが重要」 そして尾身会長は、“大会を開いた場合の感染リスクなどについて提言を示す”とも明らかにした。 昨年7月、分科会のトップに就任した尾身会長。それから1年近くもの間、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため政府とともに奔走してきた。そんな尾身会長による異例の“苦言”。

 しかし、田村大臣は意に介さなかったようだ。 毎日新聞によると尾身会長が提言することに対し、田村大臣は「参考にするものは取り入れていくが、自主的な研究の成果の発表だと受け止める」とコメント。さらに「自主的にいろんなことをおっしゃっている。参考にさせていただくものがあれば、政府の中に取り入れていくことはある」と話したという。 尾身会長の提言を“自主的な研究成果の発表”とする田村大臣。しかし感染症のエキスパートによる意見をそうして矮小化してスルーしようとすることは、はたして厚生労働大臣としてふさわしい言動だろうか? ネットでは田村大臣の発言に対し、非難が相次いでいる。

 この記事から読み取れるものは五輪は安全・安心に行われるものなのでいらぬ事は言うな。

 国民は五輪開始前に十分な準備と施策を打って行われるものと思っている。もし尾身会長の言われる提言をすべて網羅されているのなら国民は何も言うことはない。尾身会長は今迄になんども同じ意味の発言をされてきているが政府側から具体的なことが説明されていない。この状況にたって尾身会長が今回の発言をされたと思っている。

 主催者は何を尺度にオリンピックを開始し何が守れなかったらオリンピックを中止するのかを明言しなければならない。

 厚労省の研究は自主的ではないのであろう。

 おそらく梨の飛礫のようにオリンピックは開催されていくのだろう。それに対して尾身発言はブレーキをかける意味があるのではないか?何も起こらなければそれに越したことはないが。前にも後ろにも動けなくなっては世界の恥さらしになる恐れはないのだろうか?

夫の家事

 20年前夫の家事、男の家事のエッセイを書いて友人の間に流したことがある。

 もう20年経つのかと思いながら、自分の生活が家事の分担を大きく外れていることにきずく。

 あの当時は自分は健康で妻は外に仕事に出ていた。当然のごとく料理まで手をのばして家事を楽しんでいた時代があった。

 現在は妻の仕事は当時の約半分くらいに減っていて自分は健康を損ねている。

 夫婦の環境の変化で家事が出来なくなっている。

 そこで自分の友人の家事負担を述べてみたい。

 1)一番多いのは洗濯で洗濯機操作から干す取り込みたたみまで完全にこな

   すらしい。物干しは2階に洗濯機は1階にあるのが普通で我が家もそうである。

 2)掃除

   妻は毎日食事を作るのに夫は何もしないのは気の毒だと週2回程度掃除機をかけ

   る旦那もいるらしい。
 3)風呂の清掃

 4)食器洗い

 5) ゴミ持ち出し

   最近分類がうるさくなってそれは夫の仕事になってきた。

 6)植木の剪定作業

   これは女房にはまかしておけない。

 7)家庭菜園

   植木の剪定と同じく夫の仕である。最近妻に家庭菜園を教えている最中。
 8)障子張り、襖張替え

   これは元は妻の仕事であったが最近では夫の仕事になっている。
 高齢者になって2)の掃除意外は殆ど私の仕事であった。

 ところが脊柱管狭窄症をわずらってから家事に手を出さなくなってしまい、自然に妻の領分に変化した。あの時分に帰りたいが無理なのかな?

  

 

カボチャの花と痛み止め

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カボチャの花が咲いた。

 

梅雨の晴れ間にカボチャを見るともう2~3個は結実し花も咲いている。

この写真は今朝撮影したもの。

 今から気温が上がると雑草も野菜も成長が早くなる。

 今朝3時半頃ヘルニアの痛さで目が覚めた。

 それからテレビを見て再び眠った。

 手術をしても椎間板ヘルニアは再び発生する。手術をしなくても収まることもあるらしい。

 昨日Uチューブで一人でできるリハビリを見て少しストレッチをやったのが悪かったのかな?

 今朝痛み止めを変えてみた。

 ブレガバリンOD錠25mgからトアラセット配合錠「Me]

 後者は脊柱管狭窄症の時使用していたので何の抵抗もなく投薬し今のところ調子はよい。もちろん医師の処方箋を経由して購入したもの。

 そもそも椎間板ヘルニアは病気なのかケガなのか理学療法士に質問したことがある。

 答えはケガだった。

病気は体に外的要因を加えなくても症状がでるもの。
ケガは何かの外的原因が生じて負傷する時の状態をケガと言うのであろう。

 プロ野球の選手や大相撲の力士も椎間板ヘルニアになることも少なくないらしい。

 ついでに藪医者のヤブの語源はどこから来たのか調べてみると

 藪をつついて蛇を出す

 いらぬ事をして悪化させる医師を藪医者と言うらしい。

 我々一般の患者には誰がヤブで誰が名医なのかは判らない。
 最近は医療器械の発展でアホナ医者でも原因に近づくことができヤブと名医の差がなくなってきている、