大相撲5月場所終わる

 5月場所は鶴竜の連覇で幕を閉じた。
千秋楽まで優勝の行方が判らなかったのは大相撲フアンには最後まで楽しめた場所ではなかったのか。
 それにしても栃ノ心の活躍は期待通りで強くなった。来場所の大関昇進を祝いたい。
 今場所新入幕の旭大星が良く頑張って敢闘賞(200万円)を得た。それとベテラン力士の復活の兆しが見えてきた場所でもあった。幕内16枚目の妙義龍の復活は玄人筋のフアンに来場所にかけ期待を持たせる。
 残念なのは元大関照ノ富士の幕下陥落が見えた事である。大相撲にけが人が多すぎる。幕下上位には古参力士豊ノ島がいる。
 年6場所、その間の地方巡業と怪我の傷を癒す期間が短すぎることが力士寿命を短くさせているのかも知れない。
 今場所を休場した横綱稀勢の里大関高安・豪栄道など今度の7月場所には心身ともに元気で戻ってきてほしいものだ。

 今日からのテレビ放送番組の楽しみが一つ減ることになる。