半年ぶりにミカン収穫グループが集う

 瀬戸内海の海沿いの「レストラン浮城」で半年ぶりに食事会を行った。
 癌手術後の3年とか5年後の生存率何%と言うが、仲間の先輩は15年振りに再発したガンであった。昨年から今年にかけ190日の入院生活を経てようやく普通の生活に戻られた。
 彼は発明家であり今でも数件の特許を持っている。まだそのおこぼれを頂戴したことはないが! 
 それに彼にはグループを活気づける特殊な力を持っている。
 今後彼の健康と共に我々も結構元気づけられることであろう。

 集まったのは全員で7名。
 話題は病気の他に10万円の給付金やら現在の生活、河井国会議員夫婦の選挙違反の話、カープの話題とおよそ2時間の雑談に終わった。
 給付金は通帳の中に手付かずでまだ眠っている人が一番多い。
 私は何か記念になるものをと思い、信楽焼の狸を注文した。

 女房の言葉を借りれば「年金生活者はもっとお金を使って経済を回すことに協力しなけらばいけない」経済を回すほどのお金をもらった訳ではないが皆でやれば良い。
 10万円の給付金以外にサポカー補助金で7万円をもらった。
 その半分は女房にとられたが生活費に回っているので大きな事は言えない。
 日頃の生活は皆遊んでいるそれが仕事だと言う。
 仲間の平均年齢73~74歳である。
  国会議員の話はケシカランの一言である。
  最後は広島カープの話で押さえの投手を何とかしなければ野球の面白みがない。
 尽きぬ話を切り上げて秋のミカンの収穫に又会おうと言いながら解散した。