東日本大震災10周年

 昨日午後2時半に告知放送受信機がいきなり放送を始めた。
 本受信機は1昨年頃市から無料で配布されたもので3月11日14時45分頃地震を想定した訓練に参加するよう月例広報であらかじめ知らされていた。

 受信機のSWをOffにしていたにも拘わらずボルリューム一杯で放送が開始された。
 これが告知放送かと納得。
 放送によると震源地は伊予灘で深さ50㎞で震度5強地震を想定して机の下にもぐって難を避ける訓練である。自分の使っている机では足が出て完全には避難にならず他の設備下にもぐる必要があると感じた。訓練の成果である。

 広島県地震は比較的少なくその面では恵まれているが、夏時分の豪雨には肝をつぶしている。
 今年町内会で地区防災会が発足し、これに参加し高齢者ながら何とか役にたちたいと思っている。
 その時は脊柱管狭窄症の痛みで難を逃れることも大変であったが年末に行った手術後にはこの痛みから解放され何とか避難ができそうである。
 家の背後に山をかかえているため土砂崩れに対しては早めに逃げるしかない。
 家は高い場所にあるので津波に対しては心配はない。

 今朝の新聞によると政府主催の追悼式は今年が最後になるらしい。
 (東日本大震災は死者・行方不明者2万2千人。)

  死者がもっとも多い地区は宮城県で9543人続いて岩手県4675人福島県1614人

  行方不明者は宮城県1215人岩手県1111人福島県196人

  震災関連死は福島県2320人宮城県929人岩手県470人
  震災関連死の多い福島県原発放射能から避難のため家族や知人と離れ離れの生活を強いられた為なのかも知れない。
  尚1分間の黙祷を捧げた。