いつまで続くのか前線豪雨

 新聞もネットも今起こっている前線による豪雨がいつ終わるのかに触れていない。

 自然界の事は触れようがなく解明は不可能なのだろうか?

 9月半ばから雨のカーテンと言われる秋雨前線は10月には消え秋晴れの空のもと運動会や秋の遠足が計画される。

 コロナウイルス禍で日本経済の景気を底にまで下げ、その上この前線による長雨で農作物の不作が輪をかけて庶民の生活を苦しめことになるのだろうか?

 今日の新聞によると、梅雨時期と8月の雨量の差は日本近海の海水温の違いによると書かれている。

  嬉野市の8月中旬の平均気温は26.9度で梅雨の7月上旬は24.7度で2度程高い。

  一般的に気温が1度上昇すると大気に含むことが出来る水蒸気量は7%増える。

  梅雨時期に似た気圧配置だが気温の高い8月は大気中の水蒸気量が多くなりやすく大雨の恐れが高まると環境防災学の専門家が指摘する。

 コロナと同じくいやコロナよりはるかに大きなエネルギによる自然災害を天災と放置しておいて良いはずがない。

 逃げるが勝であるが避難所の環境改善も考えてほしい。
 雨露を凌ぐ建屋例えば中学校の体育館には硬い床しかなく外部の状況を知るテレビもない。常連 の方は布団を持ち込みながら手を尽くしておられるが初体験の人には大変な思いをされるであろう。

 何よりも早くこの雨の終息を願うばかりである。

 これを書いている最中また空が暗くなり始めた。