聖徳太子に関する2冊を読む

来年は聖徳太子没1400年に相当するらしい。(622年49歳没)

それでAMAZONの中古本2冊

  聖徳太子と日本人 大山誠一書

  世界遺産 飛鳥・法隆寺の謎  テレビ東京・編

  いずれも定価1700円+税 を434円、347円送料込みで購入し今日読み終えた。

  「聖徳太子と日本人」の本の帯には「聖徳太子は架空の人物だった」

  とありその根拠が並べられている。

  我々は小学校・中学校で聖徳太子が架空の人物とは習っていない。
 日本で大山氏が架空説の第一人者らしい。
 私の妻も知らなかったと言うが子供は知っていたと言う。

  小学校や中学校の教科書では以前 聖徳太子厩戸皇子)うまやどの王子

               現在 厩戸皇子聖徳太子

    と記述が変化しているらしい。

    1400年も昔のゆえ、歴史的書物が不足して日本書記しかなくその完成も

    720年と聖徳太子がなくなってほぼ100年後なので正しいのか否かも不明。

  法隆寺は落雷で一度消失しているらしいがいつ誰が再建したかも不明。

 一方世界遺産 飛鳥・奈良法隆寺の謎は年代も詳しく曽我の馬子・入鹿、大化の改新等事細かに書かれていて時代を再現するのが難しい。この時代を考古学と言うのであろうか? この時代の天皇世継ぎ襲撃事件の連続で生き残った人が即位できたらしい。

 現在の自民党総裁選も似たような私利私欲な後継者選びが続くが、いい加減には決着をしてコロナ対策や台風14号対策に本気で取り組んでほしい。コロナが収まれば法隆寺を見に行きたいと思っている。

 5年前に東大寺にツアーで行ったが次はゆっくりとみたい。外からは見えないが法隆寺の耐震構造には興味がある。