ヤクルト強し

 私はヤクルトを毎日飲むがヤクルトのファンではない。

 昨夜はファイナルステージ第3戦が行われセリーグ・ヤクルト、パリーグオリックス共引き分けで日本シリーズ進出を決めた。

 ヤクルトは初回の原投手被弾で急遽金久保投手が緊急代役を務め一時はどうなることやらと心配したが1点に収め代役を果たした。

一方ヤクルトはメルセデス投手に押さえられ今日は巨人の勝ちかと思ったが7回2死満塁中川投手から39歳青木が初球をレフト前にたたいて2点をもぎ取った。

 巨人は8回に1点を返し同点としたが規則に従いヤクルトが3勝1分けとして日本シリーズ進出を決めた。

 この試合をもってセリーグのファイナルステージは終了した。

 後は11月20日(土曜)18時から京セラD大阪で日本シリーズ第1戦が開始される。

 昨日は巨人が7安打ヤクルト3安打の結果でここ一発が出ないのは巨人だけではない負けたチームの敗因はいつも同じである。今日の新聞で早くも来季にむけ巨人軍首脳陣が発表された。

 桑田コーチが昇格したが阿部コーチは変わらずである。
 原監督は早く阿部コーチにバトンを渡すべきで老兵はいつまでも未練がましく監督の座にしがみつくべきではない。試合中にテレビに映る阿部コーチはすることもなく退屈な姿が目につく。

 とあれ今年のセリーグの試合は終わった。

 後は日本シリーズと12月15日発表の新人王を楽しみに待つ。