スペインのバレンタインデー

バレンタインデーはイタリアが発生の地と言われカトリック教徒の強い国である。

自分はイタリアで生活した経験がないので一口には言えない。

しかしスペインに長く住んだおよそ20年前のこと。

バレンタインデーに女性から思い人の男性にチョコレートを贈り愛を告白するのかどうか? 

スペインで働いているときに聞いてみた。

 なんで2月14日に女性から言わなきゃならないのと質問が返ってきた。

 好きならいつでも言えると。

現に日本のように2月14日がちかずくとスーパーやテレビでチョコレートの宣伝はまったくなかった。

 おまけに義理チョコと言う言葉までできて多くの女性の財布を圧迫していた時代があったが最近ではあまりテレビで宣伝もみなくなった。

 やはりコロナのせいでリモート・ワークもあってそういう俄か文化も廃れていくのかもしれない。

 チョコレートはスペインでも人気が高くクリスマスの贈り物判が高い。

 驚くことに自分の誕生日にはチョコを買って会社の事務所に説明文と共に置き配布する。

 誕生日を迎えたことを自分から皆に祝う習慣であると教えられた。

 チョコレートの老舗はベルギーであり価格は結構高い。

 最近のスペインの状況はどうなのか興味深い話である。