十津川警部シリーズや探偵左文字進等数々の名ドラマを生み出したミステリー作家の西村京太郎氏が91歳でおなくりになったと昨日報道された。
十津川警部役は渡瀬恒彦氏のはまり役で亀井刑事の伊東四朗氏の脇役とぴたりはまった長期ドラマのお茶の間シリーズであった。
これで伊藤四朗氏を残し作者や主役は皆去ったことになる。
私自信これらの作品を本で読んだことはない。
すべてテレビの媒体で見聞きしたものである。これが本を読み売れたとなるとそれはそれで素晴らしいことだと思う。
現代人は忙しくて本を読むよりテレビをみるほうが手っ取り早く楽しむことができる。
同様な作家に夏樹静子さんがおられる。
まだ存命とばかり思っていたが2,016年に77歳で亡くなられている。氏の作品もまた霞検事など現在でもテレビで放映され人気をはくしておられる。
夏樹静子さんの作品はドラマの最後まで緊張感を解放されない面白味があり女房もフアンの一人である。
ミステリー人気作家に森村誠一氏がおられるが齢89歳とかなり高齢になられておられる。若手作家もおられるのであろうがテレビ局が発掘・育成をはかられ次代を担う人達を世に出してほしい。